2013-03-23

家族との会話での一人称が定まらない。

男性だと「ぼく」「おれ」「じぶん」「わたし」「わたくし」、女性だと「わたし」「あたし」「わたくし」「うち」などが、一人称として一般的に使われると思う。

男性である自分場合、対外的には「ぼく」を使うことが最も多いのだけど、改まった場などでは「わたし」を使うことも多い。

ところが、家族の前だと何と言ってよいかからない。

小さい頃は「○○くん」と自称していたのだけど、いつからだったか、これはさすがに使わなくなった(中学に入った頃だった気がするが、小学校高学年のときには使ってなかったかもしれない)。そして、その後は、対外的には「ぼく」を使うことが多くなったのだけど、家族にはなぜか「ぼく」を使わなかった。

そうこうしてるうちに、年月が経ち、20歳代になったが、未だに家族の前での一人称が定まらず、「自分場合は」「自分としては」という言い方をすることで一人称を使う機会をできるだけ回避している。しかし、「それ誰のこと?」という風に自分のことについて訊かれたときには、さすがに一人称を使わざるを得ない。そういうときは、自分の顔を指さすことで、やはり一人称の使用を回避している。不自然だ。

やはり、家族の前でも「ぼく」を使うのが自然だと思うのだけど、家族自分が「ぼく」を使うとは思っていないので、気恥ずかしくて使い出せない。

どうすればいいのやら…。

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