人権というのが概念なんだから、人権が天賦のものとしたって、そうでないとしたって、法体系は作れないことはない。
でも、一応は人権は天賦のものという建前で法体系が作られてるので、いまさら天賦人権を否定しちゃうと非常に面倒。
例えるなら、
「いまさらだけど、マイナスとマイナスをかけてプラスになるのって納得いかないから、やめねぇ?」
っていう感じ。
マイナスとマイナスをかけるとマイナスになるとか、マイナスとマイナスをかけるとプラスでもマイナスでもない第三の符号がつくとかいうことに出来なくもない。
そうすると、今あるあらゆる公理公式を見直さないといけない。
繰り返すが、すっげー面倒。
例えば、
「参政権は納税した人だけ与えられる」
としたい場合、
とするほうがスマート。
出来なくはないが、現実的ではない。
ルソーほど誤解された人もいないと聞くし、どっち側が正しいのかとか部外者には判断できなくて困る。 理性の神殿とか、最高存在の祭典とか、10進法を導入して1週間を10日に変えたと...
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