顧みるに、かつての所謂いじめっ子の面々に対しては、今はそれほどの憎悪や怨念は残っていない。単純に憎み続ける気力や時間が無くなったというのもあるし、正直、小山田圭吾のインタビューからも窺えるように、彼ら、彼女らはもともとバックグラウンドからして隔絶した別種の生き物、生来から人として基本的な何かが欠落したクリーチャーなのだな、ということで、もはや腹の立てようがない。目を付けられたのが不運だったのだ。
しかし、当時も、それ以降も、「それぐらいのことでギャーギャー騒ぐほうが悪い」「そんな性格だからいじめられるんだよ」「いじめられる方にも問題有るよね」とかとなんとか、上から目線でどや顔で言い放った連中のことは今でも、そしてこれからも心底憎む。目の前にいたら顔の形が変わるほど殴りつけてやりたいし、地獄に堕ちろと本気で願う。