今までの我々の生活が、他者の負担によって成り立っていたことがよく分かる。
原発も米軍基地もそうだし、空港もゴミ処理場や火葬場もそうだが、
都市住民のニーズを満たすために地方の住民に公害や危険性を押し付けていたわけだ。
だからと言って、「そんなもの無くしちまえ」と言っている人は、
それらの負担によって成り立っている現在の生活を捨てる覚悟の上で言ってるのかな?
一方で「少数の負担は仕方ないんだよ」と言ってる人は、
自分がその負担を引き受ける覚悟の上で言ってるのかな?
自分が他者の負担による恩恵を享受したままで、「無くしちまえ」というのもお花畑だし、
開き直って「仕方ないんだ」と強弁するのもゲスい。
結局、他者に負担を押し付けつつ、少しずつでもその負担を取り除く努力をする他ないんだろう。
同時にその負担に対して出来うる限りの補償をしなければならない。
原発を建てる時に、現地の自治体が何も言わず諾々と応じたと思ってんの? 原発にしても基地にしても、「受け入れてやるから○○をよこせ、××を免除しろ!」「ざけんなぼったくりす...
沖縄の人達なんかスゲーよ 基地受け入れを撤回した地区の人達がさ、 基地受け入れ迷惑料の補助金を「約束どおりよこせ!」とか言ってんの。 「基地を受け入れないからって交付しな...