はてなキーワード: ケマル・パシャとは
http://www19.atwiki.jp/torco/pages/1.html
/トルコと言えば親日。その事実はもはや過去のものとなってしまったのかもしれない。
というのもトルコ国父の銅像が、二年ほど前から新潟県柏崎市で野ざらしになってしまっているからだ。
/トルコにおいて、この国父の影響力は今でも絶大である。
ムスリムが大半であるはずのトルコが、イスラーム法で統治されていないその理由。
それが、ケマル・アタテュルクだ。ケマル・パシャといった方がなじみ深いあろうか。
トルコ情勢はいつも不安定だ。イスラームと現代民主国家の間でいつも揺れている。
その二つを強烈に抑えているのが、国父への敬愛なのだ。
シンパシーは言いすぎかもだが、まあ手本にはしてただろう
/それにアタテュルクって名前自体にテュルク(トルコ)って入ってるしね
/この銅像は友好の証として送られたそーです
/この一連の流れにはひっかかる所はある。
(それは”日本人的なるもの”だったり”建前”だったり)
そういうところはあるが、銅像は救うべきだということだけは言えると思う。
ノーベル賞ニュースの直後からネットで物理学のキーワードを読んでたんだけど、気づいたことが一つある。
内容の意味が本当にわからない。
今まで、自分はそこそこ頭が良い、書かれた文章で理解できないなんてことはない、みたいにうぬぼれてたんだけど、そんなことはないんだと実感した。他の理系分野はけっこう理解できるのに物理学だけはウィキペを読んでても本当に一言も理解できない。これから先もわかるようになるなんてことはないと達観させられるような意味不明さだ。これはちょっとした絶望だけど、ちょっとした安心でもある。人生の不可能性を知ることは可能性に想いをはせるよりも大事なことだ。まぁ、これは逃げ口上だけどな。
しかし、物理学の用語はなにを見てもおもしろいものばかりだ。語感がいい。「ケマル・パシャ」やら「世界5分前仮説」やら「童子切り安綱」みたいな言葉を呟くだけで快感にひたれる文学部出身者にはたまらない世界。たとえば「ゼーマン効果」「マクスウェルの悪魔」「クォーク」「不可逆性問題」「量子色力学」「チャンドラセカール限界」「ドリフト電流」「ローレンツ力」・・・とにかくいい。書いていくときりがないくらい魅力的な言葉だらけだ。
文学部を無断で代表して言わせてもらう、こういうの大好きだ。なんでこのフレーズの後にこの言葉がくるの?というサプライズ感がたまらない。口に出すだけで気持ちよくなる。だから許してほしいんだ、エントロピーを日常会話で使ってみたり、生きる辛さを重力に喩えてみたりする無礼を。翻訳がいいんだろうか、よくわからないけど、とにかくあこがれるフレーズには違いない。なにも知らない文系は羨望の気持ちでもって物理学の言葉を盗用する。たぶんこれからも。
もうそろそろ誰も見なくなったと思うので自分の弱小ブログに貼り付けておきました。
ソーカル事件?あれもワクワクしたけど種類が違う気がする。