自分と似た状況なんだろうなって友達が(家庭環境がカスだと身につく危険察知能力)、最近しんどそうだからつい私でよかったら話聞くよ、って言ってしまった。
その子はおそらく私の家のことを知らない。そう思わせないように軽い話題しか話さないようにしてるつもりだし、もし本当に自分と同じような状況の子だとしたら、相手も同じように辛い上で相談なんてできないでしょう。もう答えみたいなもんだよね。
裁判で自分に逃げ道を選択できる権利が与えられてもなおヤングケアラーとして生きる道を選んでしまい、自分のことを助けられない人間が、メサイアコンプレックス拗らせて、エゴで人を助けようとするなんて馬鹿馬鹿しい。でもどうしても助けたいと思ってしまう。同時にその人に対して、矛盾する感情のようだけど、どうしても腹立たしくなってしまう自分も情けない。
愛とは小さな犠牲である