2024-04-13

共同親権根拠ハーグ条約を持ち出すのはやめたまえ!

ハーグ条約国境を跨いだ子の連れ去りに係る条約であり、日本単独親権現在でも当条約 適切に履行しています

ハーグ条約実施法という国内法があり、その法律連れ去り子を適切に返還しています

かにハーグ条約実施法には強制性に欠けるという瑕疵がありました。

その瑕疵とは、債務者(連れ去り側)がいる場所しか強制執行ができない」というものです。

このため 債務者妨害強制執行できない事案が複数あり強制性に問題があるとされてきました。

しかし令和2年にこのハーグ条約実施法は 改正され、債権者(連れ去られた側)がいれば強制執行可能となりました。

ハーグ条約実施状況についての詳細は以下のファクトシートを参照ください。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100643788.pdf

とにかく、現在日本単独親権でもハーグ条約を適切に実施しており、共同親権根拠にこれを持ち出すことは不適切です。

しろ持ち出すべきは 子どもの権利条約でしょう。

共同親権はとりも直さず子ども権利子ども利益を向上させるための施策であります

一般的に、片親よりも両親がいた方が子ども利益になります

子どもには両親と会い、育てられる権利があるというのが考えの基本です。

親権はその字面から親の権利とだけ受け取られがちですが、親の責務の意味も含んでおり、「親責任」と名称を変更した国もあります

両親が、責任を持って、子どもを育てろ。というのが共同親権根本であることを、ご認識いただければと思います

  • ワイがその辺のこと書いたのに誰も反応してくれなかった(´・ω・`) anond:20240413215912 共同親権は国内的な問題だから国際的な連れさりに関するハーグ条約とは直接の関係はないのよ…

    • 誰もお前を愛さない。

    • 日本の単独親権かつ母性優先の原則と、ハーグ条約の相性が非常に悪いのでハーグ条約に合わせるためにもどのみち共同親権に変える必要はあるよな。

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