タイトルの通り。
ブスが本当にかわいくて好き。
美人は嫌い。高嶺の花とかそういう意味じゃなくて、本当に好みではない。
かわいい人も嫌い。
自分にしてみればブスのほうがかわいいのだけど、世の中的にかわいいとは別の軸でかわいいと感じている。
ということは、ブスをかわいいと思う感情と、世の中的にかわいいと言われている人に向けるかわいいという感情が違うのだろうか。
例えば芸能人を見て、誰もがかわいいと思う人についてはかわいいと思っている。
だけど好きにはならない。
逆にブスな芸能人が出てくると、ブスだな!最高にかわいい!という気持ちになる。
そう考えると、どうやら頭の中では誰が美人で誰がブスなのかということは理解できているらしい。
好きになった理由を聞かれたら、「ブスだから!」と答えたいのだけど、それが相手を傷つけることはわかっているので口にすることはない。
誰がブスだとかいう話をするとそれを理由に傷つける人がいるから絶対に言わない。
なので基本的に誰かと共有することもない。
過去にそれで付き合ったりなんてことにもなったのだけど、その時も誰一人として好きになった本当の理由は言わなかった。
性格とか、仕草とか、表情とか、まぁその辺でごまかした。毎日ブスがかわいくて幸せだった。
それでも顔が整っていると感じるわけではなく、ブスはいつまでたってもブスだった。
似たような考えの人はいないだろうか。
世間一般が感じるかわいいとは明らかに違うことが理解できているのに、ブスがかわいいと感じるのはなぜなのか、誰かに説明してもらいたい。
刷り込み