当時彼氏と別れ大学を留年し、一応卒業したものの仕事が続かずフリーターやったりやらなかったりした時期。
自分はドン底にいると思いながらも大学の先輩が立ち上げた劇団に入って芝居をやっていた。
劇団と言っても商業でなく数人しかおらず、舞台を打つときは色んな人に声をかけ客演で出てもらっていた。
その時の打つ舞台は人数が多く、やっぱり外からきた人が多かった。年上の人もいたがだいたい20代が多めだった。
市民会館を借りて練習をしていて、ある時「月が綺麗」とみんなで外に出て見に行った覚えがある。
その時、「ああ、青春してるな」と思った。
おとなになっても何度だって同じこと繰り返すさ