2023-01-31

anond:20230131100155

太平洋戦争の開戦前に行われた日本側の軍事シミュレーションでは、

「当初はいくつかの戦闘勝利するが、中長期的には国力の差で必敗」

という結果が予想されていた

しかし生かされることはなかった

総力戦研究所 - Wikipedia

模擬内閣閣僚となった研究生たちは7月から8月にかけて研究所から出される想定情況課題に応じて軍事外交経済の各局面での具体的な事項(兵器増産の見通しや食糧・燃料の自給度や運送経路、同盟国との連携など)について各種データを基に分析し、日米戦争の展開を研究予測した。その結果は、「開戦後、緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に青国(日本)の国力は耐えられない。戦争終末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。ゆえに戦争不可能」という「日本必敗」の結論を導き出した。これは、現実日米戦争における戦局推移とほぼ合致するものであった(原子爆弾の登場は想定外だった)。

記事への反応 -
  • https://www.asahi.com/articles/photo/AS20230110003484.html?iref=pc_photo_gallery_1 米軍が勝つけど、空母を2隻沈められたり、日米にも多大な損害が出るとかいう結果で話題になった、米シンクタンクの台湾...

    • 太平洋戦争の開戦前に行われた日本側の軍事シミュレーションでは、 「当初はいくつかの戦闘で勝利するが、中長期的には国力の差で必敗」 という結果が予想されていた しかし生かさ...

    • こういう分析って軍事面での勝敗ばかりだよね 政治的な面で戦争が起こるのかどうか分析してないのかな

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