2022-11-18

遺伝が全てと思っている馬鹿ひろゆきに足りない観点

「生まれつきの遺伝が全てだから努力しても意味がない」という馬鹿の一つ覚えみたいなことを言った覚えはあるだろうか?

エピジェネティクスについて1mmでも聞いたことがあれば、そんな馬鹿なことを言って恥ずかしい思いをしなくても済んだだろう。

エピジェネティクスは、DNA構造自体の変化ではなく、後天的遺伝子発現の変化だ。要するに、スイッチオンオフみたいに、環境の影響を受けて特定遺伝情報を発現させることができる。

例えばエピジェネティックな変化によって、ドーパミン受容体遺伝子に影響し、シグナル伝達が減少することでIQが下がるということが起こる。これは「IQが生まれつき決まっていたのではなく、環境の影響を受けることで下がる」という証拠でもある。もちろん環境の影響で馬鹿になるだけじゃなく、賢くなることもあるということだ。

かにジャップみたいに同調圧力で育ってきたようなクソ人種にとっては、世代を通じて特定遺伝恒常性を持ってしまうこともあるだろう。

だが重要なのは遺伝に逆らうように環境の影響を受け続ければ、おそらくジャップクソ遺伝子のスイッチオフにすることもできなくはないということ。

まあ後天的発達障害っぽくなったり、後天的統合失調症っぽくなることもありえるだろうが、そういうスイッチオンオフ存在するとわかってたら、「生まれつき全てが決まっていて変えられない」なんて嘘を信じずに努力価値肯定できただろう。

  • https://toyokeizai.net/articles/-/343981?page=3 これかな? 確かに努力は意味ない、とは言ってるが、「生まれですべて決まる」みたいないかにも論破しやすい馬鹿なことも言ってなくて 環境は大事...

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