2022-08-05

本当に好きな人間とは付き合いたくない

ということに、婚活していて気がついた。

 

今まで好きなアイドルとか、本当にもうサイン会とかのたびに嬉しさの倍くらい申し訳なさしかなかった。

今もそう。こんなに若くてキラキラしてる子に三十路近いやつがデレデレしててキモすぎる、

それなのにこんなふうににこやかな応対させてごめんとずっと思ってきた。

 

でも、今の婚活相手にそんなこと全然考えたことない。

結婚するなら一緒にいて気を使わなくていい相手がいいと言われ、そういう人を選んだのもある。

年上の相手なこともあるし、別にカッコ良くもなんでもない平凡な容姿の人なこともある。

悪い人ではない。嫌いじゃない。一緒にいてそれほどつまらないこともない。でも「好きではない」。

だって好きな人と一緒にいても、自分のせいで迷惑しかかけない。それはすごく嫌なのだ

そうすると婚活で人を選ぶ基準は好みの相手、ではなくて

キモ自分が一緒になって迷惑かけまくっても、(自分にとっては)どうでも良さそうな人」

に、なってしまう。好きな人、一緒にいたいと思う人を選ぶことができない。迷惑から

自分がいるだけで迷惑なので、迷惑をかけていい人間を選定しようとしてしまう。

 

でもそうして選んだ相手は大体他の人とは話がまとまらない人なので、結果的に私とは話がまとまってしまう。

申し訳ないなと思いつつ、まあ、嫌な意味でお似合いのランクなんだろうな。お互いに。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん