2022-07-07

有機農法商品は高く売れる。しかし同時に売れない。

有機農業は高く売れる

これ。

有機農業商品は高く売れる。いわゆる付加価値ということだ。

エコロジーだの環境問題だのごちゃごちゃ言ってるが、実際のところはこれ。

日本農産物は、価格競争すると勝てない。これは日本国土の面積で言えば、無理。

から高く売るために付加価値として選んだわけだ。

日本国内だけで商売していては無理だということで、輸出すると高く売れる製品になる。

しかし同時に売れない

この問題がある。

貴方は、有機農法商品を買う?

倍の値段でも?

自分は買わない。食費がいまの倍になるってことだ。だから買う人は限られる。

有機農法商品が、慣行農法の倍の価値があるかと言われると、多分多くの人がその価値を認めないと思う。

有機農法に切り替えると、人件費はめちゃかかる。有機農法価格は、かなり良心である

暴利を貪ってるわけではない。

その方向で付加価値をつけるということは、商品が病害虫で全滅するというリスクを常に背負うことになる。

そして、消費者は買うかどうかわからない。

スーパーでも、有機農法商品が売れずに、見切り品コーナー行きと言うのはよくある。

じゃあどうするのよ

そもそも有機農法と高い生産性は、両立しない。

技術ブレイクスルーが起きない限り無理。

そもそも、この方向での大量生産成功した例がない。

そして、売れるかどうか怪しい(付加価値をつけても日本市場では思うように有機は伸びない)。

海外向けの販路しかないだろう。

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