トロッコ問題は思考実験として面白いかもしれないが、現実的に考えると「そんな状況に陥らないように事前に回避する」が正解だと思う。
「いや、自動運転車がそのような状況になったときにどうすればよいかを考えておかないと...」
「だから、そうならないようにするのが自動運転車だ。誰かが死んでしまうような状況に突っ込んで行く前に止まれ」
「いや、ブレーキ自体が壊れていたとしたら...」
「ブレーキが壊れていることが一番の問題。
あと、ブレーキが壊れた車が走っている状況で、他の誰もその車を止められないことが問題。
車を止めるのは、その車自身という固定概念から変えるべきだ。
道路にAIを実装して車と通信し、車からSOSを受け取ったら、道路が車を止めるんだ。」
「道路が??? 意味がわからないよ。どうやって...」
「そうだな...上から磁石で車を持ち上げてしまうとか、
エンジンを止められるなら、下から磁石で吸い付けるだけで摩擦で減速させられるんじゃないか?」
「もはや道路は車が走るための単なる『場所』ではないな... もっと高度な機能を持つ...交通管制システム...」
Permalink | 記事への反応(2) | 11:51
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全ての人類をバーチャル空間に閉じ込めてしまえば交通事故は0!夢の超テクノロジー!
論理的には、前提条件が絶対あり得ない条件ならば、どんな結論であっても必ず「真」だからね。 あり得ない例えを使って社会の在り方を考えるのは、たしかに問題多いと思う。