金融工学に詳しいわけではないが…
負けるかどうかは、①どんなインデックスを、②いつ買って、いつ売るかによるよ。
①については日経平均なんて選ぶのは悪手。無難なのはS&P500。長期(20年以上とか)で見た時に、日経平均は右肩上がりではないが、S&P500は右肩上がりだ。少なくとも今までの傾向としては。
②については、長期ではなく数年という時間単位で見た場合に、市場の調整(=下落)局面の底のほうで買っていれば、調整が終わって上昇トレンド化したときに速やかに利益になるが、上昇トレンドの終わりかけの天井で買ってしまったら、その後の調整局面ではむしろ損が出ることになる。
ただし、①で言ったように、S&P500のように長期で見て右肩上がりと信じられるようなインデックスであれば、天井で買った後の調整局面で一時的に損が出ても、ずーっと持っていれば、いずれはふたたび価格が上昇して利益が出てくるので問題ない。それなのに、例えば天井で買って、市場の調整局面で20%を超えるような下落に見舞われたときにびびって全部売ってしまったら負け。
いわゆるインデックス投資と呼ばれているものは、こんな具合に長期で見て右肩上がりになると自分が信じられるインデックスに対して、投資額を時間的に分散(毎月いくらとか)して、価格が少々上がろうが下がろうが愚直に積み立て投資していく手法だ。一度に全額を預け切ってしまわないのは、市場の短期的な上下動は読めないと考えているから。だから、時間をずらしてこまごまと投資額を積み立てることでそのリスクを回避する。自分の眼に自信があるなら、相場の底だと思ったタイミングで多めに積み増せば相場の上昇と共に得られる利益もグッと増す。
まとめると、増田の言っているような、インデックス投資で負けるというのは、①インデックスを選び間違っているか、②買うタイミングと売るタイミング(特に売るタイミング)を間違っているか、あるいはその両方。
なんでインテックス投資しても、負けるの?
金融工学に詳しいわけではないが… 負けるかどうかは、①どんなインデックスを、②いつ買って、いつ売るかによるよ。 ①については日経平均なんて選ぶのは悪手。無難なのはS&P500。...
なんて俺は、ビル・ゲイツやベゾスのような金持ちになれんのじゃ。金融工学的には、負けないのじゃないの?