これパトカーがほぼ原因じゃん
5日夕方、盛岡市の国道で9歳の男の子が運転する乗用車が、信号待ちをしていた車に追突する事故があり、2人がけがをしました。男の子は1人で車に乗っていたということで、警察は車を運転した経緯を詳しく調べています。
5日午後5時半ごろ、盛岡市北山にある国道4号線の交差点で乗用車が信号待ちをしていた軽乗用車に追突しました。
警察によりますと乗用車は盛岡市内に住む9歳の男の子が運転し、同乗者はいませんでした。
この事故で、男の子と追突された軽乗用車を運転していた盛岡市内の30代の女性が病院に運ばれ、男の子は意識はあって命に別状はなく、女性は軽いけがをしました。
事故の前には「子どもが運転している」とか「蛇行している車がある」という通報があり、男の子が運転する車を数台のパトカーがサイレンを鳴らして追跡していたところ、事故が起きたということです。
現場は盛岡市の郊外を通る交通量の多い国道で、乗用車は時速30キロから40キロほどで走行し、蛇行したりUターンしたりしていたということです。
男の子の母親は「目を離したすきに車と鍵がないことに気づいた」と話しているということで、警察は男の子が1人で車を運転した経緯を詳しく調べています。