2021-01-30

ニューヨーク 親切なロシア料理店」

見に行ったけれど、正直期待外れだった

邦題が合ってないって言われていたけれど、客足を集めるための苦肉の策だったんだろうなという印象

この邦題からだと、ロシア料理店に転がり込んだ主人公シングルマザー住み込みで働いて逞しく生きていく、

周りの人達も少しずつ変わって元気になっていく…みたいなのを想像ちゃうじゃん

そういう話が見たかったよ

それが実際には主人公シングルマザーは盗みを何とも思わず子供を守れず働く気もない

DV旦那から逃げた矢先ですぐ別の男と良い雰囲気になり

子供が嫌がってるのもお構いなしで男といちゃつき最後も男といちゃいちゃして終わる…と、

女性監督とは思えないくらい、今時珍しいくらいに男の助けがなければ何もできない弱くてバカな女

顔の良さと股の緩さだけで渡り歩くという悪印象だけが残ってリアリティも無いしほっこりも出来ない

看護師アリスは良かった

メサイアコンプレックス気味の職業人で聖人だけど独身の悲哀…なんでこっちを主人公にしてくれなかったんだ

ロシア料理店のオーナーも良いキャラだったけれど影が薄い

ロシア料理店と、その常連看護師彼女の周りの人々の話、という切り口でよかったような

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