不正には厳しく、失敗には寛容に。
心理的安全性が確保された状態での作業や議論が有効であることは既に言われていることである。「こう言ったらおかしいのではないか」「議論の邪魔になるのではないか」そういった心理を解放することで強いチームとして機能することになるし、それを確保することはリーダーに求められる資質の一つとなっている。
ではなぜ、それを上司には適用しないのか?上司も心理的安全性がある状態の方が、上記を考えればトータルとして良いに決まっている。
どうも上司は常に完璧で、間違いのない指示を出すことが前提になっているのではないか?有能無能と値踏みし、そのハードルは恐ろしく高い。政治家に対しても同様だ。
そしてそういう声は往々にして大きくなる。