インターネットはストレージを高度な通信システムで繋げたものだ。
画期的なことを思いついてもインターネット上で調べてみると既出なのが普通だ。
その一方で、郷土史に関することを調べようとしても全くといっていいほど情報が見つからない。
私の母は隣の町の出身だが、その町は既に併合によって現住所と同じ市になっている。
その程度の近い場所にあるが、方言と呼ぶには微妙すぎる言葉の言い回しやアクセントで母には出身地の区別がつくらしいのである。
母の世代が死んで世代交代すればその知識はどこにも残らずに消えるのだろう。
地元ではあたりまえすぎてどうでもいいようなことでもなるべく書き残しておこうと思う。
確率的には似たような町があるとしてもこの場所はここにしかない。
忘れ去られて消えていくのはあまりに寂しい。
おもしろかった。すっげーおもしろかった。40年ぐらい。椅子に座って数独するだけとかでも。面白かった。
レトロコンピューターの情報をウェブで調べて情報不足に驚いたことがあるわ。 真っ先に情報が残りそうなコンピュータの話題ですらそんなもんだからなぁ……。 インターネットの情報...