基本的に日本の労働者は、長時間労働が大好きなんだと思う。
努力している自分が好きだし、
結果よりもその姿勢に共感する人が多いし、
そのこと自体に価値を見いだそうとする人が非常に多い。
そこにはいろんな要因があると思うけど、
教育もその一員かなと思います。
相対評価ではなく、絶対評価で、努力する姿勢を評価する。
内容の理解なんかより、1万ページの読書を評価したり、
ノートの冊数がいくつだみたいなことを競ったり、
それをまるで美談の様に語ったりというのは、
社会の中でも、そういうことを評価していこう、
そういうことで評価されようって人を増やしていくよね。
余談だけど、日テレの24時間テレビも似たような構造で、
過剰に過程を評価していると思う。
努力が共感を呼び、
過程に結果以上の価値があるという信仰が日本にある限り
長時間労働はなくならないよ。
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