■際限ない責任の追及が疲れる

氾濫した小本川が岩泉町の老人ホームを襲った件

18時に2mしかなかった水位が、2時間で6m増水して氾濫した

直前の確認では避難指示の基準を超えてなかったので避難指示は出ていなかった

もうこんなの「悲劇」でいいじゃん

「現行のシステムでは対応できませんでした」「想定外でした」

そういうしかないじゃない。無理なんだから。

にもかかわらず始まる責任探し

「避難指示や勧告をちゃんとしてなかった市は何をしているんだ」

「もっと増水のチェックをしっかりしてればよかったんじゃないのか」

「氾濫を予測して早くに非難してればよかったんじゃないのか」

最新だと

「浸水想定区域図を提供してないからハザードマップが作れなかった！県の責任だ！」

「警戒情報の時点で老人ホームは避難しないといけないということを施設は知らなかった！酷い施設だ！！」

結局誰かに責任を押し付けるまで終わらないんだろうか

テレビはテレビで正論しか言わない

「もっとちゃんと予測をしてほしいですね」

「氾濫予測地域の護岸工事を早くしてほしいですね」

「市の職員はちゃんと仕事してほしいですね」

「早めの避難が大事ですね」

適当に理想論吐いてればいいんだから楽な仕事

なんなんだろう

誰一人現実に興味ないんだろうか？

ふわふわした理想論と責任の所在だけを投げあってるの

ニュースを見ていると疲れる

Permalink | 記事への反応(1) | 21:42

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