2016-06-14

父親医者になりたいという

先日、ひさびさに実家へ戻ったら、

父親が定年後、医学部に進学するといいだした。

ボケたのかとおもいきや「本気だ」という。

聞けば、もともと医学部志望だったらしい。

高校地元の最難関校で理系クラスに行っていたが、

成績はそこそこどまりで、底辺私学の医学部なら合格できるレベルだったが、

お金がかかることを理由に旧帝の工学部にすすみ、ケミカルエンジニアになったそうだ。

しかし、定年を前に退職金はいるので、再度チャレンジしたいのだという。

子どもとしては応援したいけど、さすがに国立に受かるとは思えず、

私学へ行くとなると多大なお金がかかり、私に残るお金も無くなる。

どうにかやめさせられないかと思い母に相談したところ、

母は看護学校へ通いたいそうだ。

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