2016-05-06

今日、昼に、メシを食って帰ってくる途中、フレッシュ大和田のあたりで、すいません、若者インタビューしてるんですけど、と話しかけられ、無視したらついてきて、俺はそっちのほうは一瞥もせず、わざわざ怖そうに見えそうな顔を作ってまでして、ドス低い声で、急いでるんで、と答えてしまった。

俺はそのおばさまのことを、その瞬間は、つまりテンポラリーにおいては、完全に見下していたはずである

思えば、昔は、家庭教師押し売り電話を長々と聞いてしまい、最終的に家庭教師してほしいことを母にお願いして、あん馬鹿かと言われ、新聞勧誘に負けて一ヶ月間新聞契約し、玄関先で一時間ほどイエスのありがたさについて聞いたりなど、こういうキャッチアンドほにゃららものを断るのが苦手だったのが、今では、居酒屋風俗宗教セミナー、あらゆる誘いを、誰よりも上手に断れるようになった。まずはシカトをキメて歩き続け、それでも付いて来るようだったら「や、マジで急いでるんで、迷惑っす」と言うだけだ。

しかし、わたくしはこういう態度を取れるような心持ちヒューマティーを獲得したことにより、なんと言ったら良いのだろうか、ある種の、全ての他人に対するリスペクト、とでもいうようなものを、失ってしまったような気がする、多分、4,5年前の、25,6 歳ぐらいの頃に。

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