2014-11-23

私はクソなのだ

君は、私と思考回路が似ていて、持っている知識が私と全く違った。

からだろう、君は今まで関係を持った異性のなかで、

話していて一番面白かった。

君との素敵な思い出はたくさんあって充実していたけれど、如何ともし難い君への不満もあった。

不満の方は今は物哀しくて朧げだけど。

付き合って1ヶ月くらいで、私にとって如何ともし難い不満が君にあることが分かった。

話し合いをした。話し合いのプロセスは楽しかった。でも楽しいだけで何も変わらなかった。

おそらく、この時点で破綻していたのだろう。

  

一緒に暮らせば良くなるだろうと思っていたが、

ならなかった。

君と距離を置き始めたのは私からだったように思う。

日々の仕事が忙しくなったことを言い訳に、不満が解消されないことを動機に。

 

あるとき、君と私は、人生の岐路に立つことになった。

不満については常々話し合っていたが、ここで真剣に話し合った。

酷い平行線だった。お互いに妥協ができなかった。

から別れを告げられ、少し安堵した。

君が部屋を出、空き部屋になった君の部屋を見たとき現実を知って涙が出た。

気を紛らわせるべくバカみたいに酒を飲んでみたら、嗚咽が止まらなくなった。

  

それから、私は、知らない人とお酒を飲む機会が増えた。

  

1人が好きな性分であっても、

四六時中一緒にいた人間がいなくなると、

流石に人恋しくなるんだなぁ。

  

  

  

来月、君のいた部屋に新しい恋人が来る。

新しい恋人に上述の不満はない。

  

この部屋で、君といたときよりも幸せになってやろう。

分かってるよ、私はクソなのだ

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