2014-09-26

anond:20140925230945

地域名産品というのは、実はすでに状況的に終わっていたりもする。


昔は、各地域地域性に沿った作物・産品を作るのが一番経済的に有利だったから、それらを作っていた。

でもそれを上回る経済的に有利な作物が出来れば、それに移行する。

中には他に選択肢がなかったから、しょうがなくというケースもあったろう。


昔の名産品という物には、他の作物よりもソレを作ったほうがより儲かる、というよりも、それくらいしか現金収入にならなかったから、という消極的理由のものもあったように見える。


から流通の発達した現在は、一般の生活野菜を作る方が、より経済的農業として現実的安定的だったりする。



後日追記

生活野菜は、広く多く栽培されているので、機械化・合理化もかなり進んでいますが、特殊地域農産物は、すべて手作業だったりします。それも不利な点です。

記事への反応 -
  • 地方創生を「農産物で」と政府は考えてるようだが、 「全国1000超の自治体それぞれに、地方創生用のキラーコンテンツ(キラー農産品・特産品)を用意する」のは 「無理ゲー」じゃ...

    • 地域の名産品というのは、実はすでに状況的に終わっていたりもする。 昔は、各地域の地域性に沿った作物・産品を作るのが一番経済的に有利だったから、それらを作っていた。 でも...

    • 地方ゆるキャラでコンスタントに目立ってるのが くまもんとふなっしー位だってことを考えれば分かりそうだけどな。

    • 「高齢者を移住させる」 なんて事が可能なら、そもそも地方経済を気にする必要はないだろう。 地方から都市部や東京に移住させて、無人地帯は放置すれば問題は解決だ。 奇跡の一本...

    • 市場は、一般消費者っていう1個のセグメントしか無いという発想にびっくりしている。 地域の人たちがそれなりに豊かに暮らせる程度の収益性があれば良い=とあるカテゴリで上位に...

    • 本気で地方を立て直すならば、財源の流れをコントロールするしかない気がする。 道州制導入が唱えられていたとき、消費税を地方の財源に分け与えるという政策があった。 部分的に...

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