1990年に発売された『F‐ZERO』は、単なるレーシングゲーム以上の意味を持っていた。
まぁいきなり端的にいえば、「ローンチソフト」としての役割を持たされていたのだ。
スーパーファミコンではこんなことができる、こんなグラフィックでできる、こんなサウンドを出せる…
レーシングゲームというジャンルにおいてこうした技術を示す重要な任務を与えられていたのが『F‐ZERO』だった。
アクションでは勿論、『スーパーマリオワールド』がこれを担当していた。
結果的にいえば『F‐ZERO』は「ローンチソフト」としての役割を十二分に果たしたと言えるだろう。
SFC、この新しいゲーム機でできることを象徴的にあらわしたのだ。
今改めて『F-ZERO』をプレイすると、ゲーム自体はシンプルであったと気付かされる。
しかし『F-ZERO』は、述べてきたような歴史的な意味を持っている。
すなわち、SFCという家庭用ゲーム機における偉大な歴史の1ページに、直に関わる存在であるのだ。
ただの古臭い24年前のゲーム、という評価に逢着しない、『F-ZERO』の色あせない部分がここにはあるのだ。
2003年に『F-ZERO GX』が登場の後、F-ZEROシリーズの続編はまだない。
これは述べてきたこととの逆の現象が起こっているからに他ならないだろう。
つまり、この時期からレーシングゲームの劇的な進化・進歩が起こっていないのではないだろうか。
3D化を果たし、グラフィックも進化した。しかし、ゲームの歴史を揺るがすような劇的な進歩がここ10年ほどはレーシングゲームで起こっていないのではないだろうか。
いずれ劇的な進歩が再び起こることがあるだろう。
宮本茂があれ嫌いなんだよ。
F‐ZEROは発売当初にやって衝撃的だったのを覚えてるな。 へたすりゃサターンでバーチャが出たときよりも衝撃的だった。 話はそれるが、今の若い世代はそういう感動を経験してないか...
今の若い世代はそういう感動を経験してないからある意味不幸だと思う。 この物言いって年寄りが言いがち&若者は嫌がる台詞NO.1だと思うんだけど 全然NGフレーズとして浸透しないな
今の若い人は今の若い人でおっさんでは体験できない感動を体験してるもんだと思うよ
そういや昔の新ハードのローンチソフトは レースゲームがそのハードのポテンシャルを示すベンチマークとして使われてましたね あと演算能力の高さを示すためか麻雀ソフトも大体ロー...
技術進化のすごさはあるんだぞ、しっかり。 裸眼3DSやAR、スマブラとセットで語られるフィギュア連動なんか、結構すごい。 でも、大半はすごさを実感しないだろう。ゲームの面白さ...
フィギュア連動のゲームなんてPS1時代からあるがな…
フィギュア連動ってただフィギュアに記憶媒体がくっついてるだけでしょ? 何が面白いんだあれ。 プラモ狂四郎みたいにフィギュアを改造したらそれがゲーム内に直接反映されるとか...
元増田に最初にレスした増田だけど、ブクマが伸びててびっくりした。昨晩暇だったから適当に書いただけなのに。 3DSは持ってるけど特に感動はなかったな。目が疲れるだけだった。技...
ゲームの根幹を揺るがす技術なんてこれまでに「3Dグラフィックス」「インターネット」「タッチパネル」「体感型コントローラー」「グラフィック性能のムーアの法則的な向上」くらい...
ソシャゲやF2Pはゲームの根底を覆すインパクトだったよ。 まあ、良いことか悪いことかはしらんけど。
全部ウルティマオンラインの時代から予見できていた話だけどな>F2Pとかソーシャルとか
初代F-ZEROは宮本茂の好きそうなアスレチック的レースゲームだった。 押し合いへし合いあり、ジャンプありショートカットあり。 しかも緻密にコース取りを追い込んでタイムアタックも...
思い入れがある所残念だけど、F-ZEROはもう用済みだと思うよ。 確かにF-ZEROはスーファミのローンチタイトルとして出た傑作だけど、F-ZEROで培ったノウハウを元にして大傑作のスーパーマ...