2012-12-27

橋下維新の伸び悩みは、在阪マスコミに持ち上げられて、自身を過大評価たか

 橋下氏が大量に維新候補を擁立した。

 比例代表ではある程度議席確保したが、小選挙区では関西以外は殆ど全滅状態。

 これって、彼の計算違い、の面もあったのでは?

 彼は「維新の勢いなら、全国の1区(県庁所在都市)で、もっと議席取れる筈」と計算してたのに、

 アテが外れたんじゃないか、と思う。

 橋下がアテが外れた、「勘違いした」理由の一つに、

 彼の周りのメディアが「在阪マスコミ」で、橋下の一挙手一投足を逐一伝えていたが、

 それを橋下氏は「東京マスコミも、自分の一挙手一投足を伝えている」と壮大な勘違いをしたからではないか

 自分東京大阪の両方に住んでいるからよくわかるが、

 「在阪マスコミしか見かけないタレント」というのが、実に数多い。

 上沼恵美子やしきたかじん円広志キダタロー・・・

 

 で、関西人は、これら関西タレントは、「全国的に知名度がある」と勘違いしている節がある。

 実際には、関西圏ローカルタレントで、関西圏2000万人しか知らないのに。

 橋下氏は、「行列のできる法律相談所」など出演しているから、存在自体の知名度は全国区ではあるが、

 彼の一挙手一投足を逐一報道しているのは、在阪マスコミだけだ。

 在京マスコミの橋下氏に関する報道量は、在阪マスコミの、せいぜい10分の1程度。

 だから東京有権者、全国各地の1区有権者に取って、維新候補者っていっても、

 落下傘候補、いや泡沫候補みたいなものである

 (旧太陽系候補者は別)

 あと、関西有権者は、かつての西川きよし中村鋭一横山ノック、等々の

 「お笑いタレント支持層」というのが連綿として存在しているから、

 この層がある程度維新支持に動いたと思われる。

 こんな支持層、東京とか全国の1区には、存在しません。

  • 彼の一挙手一投足を逐一報道しているのは、在阪マスコミだけだ。 そうなの?  在京マスコミの橋下氏に関する報道量は、在阪マスコミの、せいぜい10分の1程度。 本当に?

  • 落下傘候補、いや泡沫候補みたいなものである。 普通の泡沫なら供託金没収だが日本維新の会で募集されたのは沖縄の数人くらい 中選挙区なら相当数当選した可能性がある

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん