「自分がされて嫌なことを人にするな」
子供が何がよくないことをしたときによく使われる言葉だが、以前からこれはあまりいい言葉ではないなぁと感じている。
この言葉は相手と自分が同じものを嫌がる都いう前提の元に成り立っている。相手が自分と同じ価値観を持っている保証などどこにもなくて、むしろ相手が自分とは異なる価値観を持っている可能性が高いということがなぜわからないのだろうか。
僕は割と人とうまくいかないタイプで、例えば全く相手を傷つけるつもりなどないのに「その服あんまり似合ってないね」などと言い放ち女の子が泣き出すというような経験をしてきた(高校時代の話であって、今は流石にそんなことは言わないが)。今でもさらっと人を傷つけることがある。単純に価値観が、ルールが違っているだけなんだと思う。僕の言葉が人を傷つけていることに間違いはないし、申し訳ないとは思っている。しかし、だからといって無い頭で必死に相手の嫌がることを推察して回避する義理は正直ないと思うし、でもふと傷つけてしまったときに糾弾されるのは僕なのだ。
僕思う故に おまえ誰?
誰だよお前は。
てな感じで。
心配いらない。典型例だ。 参考ページ http://asperger.maminyan.com/teikei.html