2011-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20110511221916

漁業は知らないが、農業は今や労働集約産業はなく知識集約産業だって聞いたことがある。

全国各地の農民と情報を交換して、品種改良だとか農薬だとか肥料だとかいろんな情報を貰ったり譲ったりして

品質向上に努めているからこそ世界中で欲しがるジャパンブランド確立されたって。震災はともかく。

一方で情報機器に触れることもない、昔ながらの農民も結構いるんだけど、

相対的に非効率・消費者視点に立てない(労働集約型だからとても忙しくて儲からなくて客のニーズに応えられない)

農民になってしまい、農業全体からも「どうしたもんか」と頭の痛い問題だとか。

農業が暇だとは言わないが、結果に結びつかない“忙しい”は、社会的お荷物なんだよな。

自分が食えればいいとか黙ってれば趣味なんだなで切り捨てられるけど、補助だの援助だの言われたら

切り捨てるわけにもいかいから、もうどうしようもない。

酪農だって牛に牧草食わせる時代が終了して飼料を食わせる時代になってから

いろんな穀物の配合が肉の味を作っているんだろ、酪農家は牛の世話+飼料配合の手間で大変なわけで、

ただの労働集約型は邪魔邪魔しょうがないだろう。

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