2011-01-20

すべてに疲れた

大学とき修論で躓いた。

自分の頭では何も考えられなかった。

本当に辛かった。

毎晩逃げるように丘の上に行き、煙草を吸ってなんとか正気を保とうと必死だった。

部屋に首吊りのロープを作って首をかけてみたりもしたけれど、

結局死ぬ勇気なんてなかった。

けど、他人の力を借りてなんとか卒業することができた。

就職が決まっていたから、なんとかしたかった。

働くことで僕に内定をくれた人や周囲の人にお返しがしたかった。

初めてのボーナスを貰ったとき、僕は親に色んなものを買った。

本当に喜んでくれて、嬉しかった。

でも、就職して1年半後、僕は休職した

身体の疲れが全く取れず、日に日に動けなくなっていく自分が手に取るようにわかった。

周囲の期待に応えることが全くできなくなっていた。

組織人として失格。

評価のつけようがない。

色んなことを言われた。

僕には能力なんかない。

才能もないし努力をする根性もない。

当為はあるが意欲と才能がない。

努力して負けるのが怖かった。

自分が才能がないと思われることが嫌だった。

から上辺だけプライドで固めて、誰もそこに入れないようにした

気づいたら周りには誰もいなくなっていた。

ノックをしても反応しない扉の前にずっといる人なんかいない。

暗いトンネルの中を歩くのはもう疲れた。

から僕はここで人生に終止符を打とうと思います。

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