2010-08-10

12億人が住むインドの一人当たりのGDPは10万円以下です。

日本は400万円です。

実に40倍の差がある。

それに比べて日本国内の格差問題なんて誤差の範囲内で本当に心からどうでもいい話です。

そして今、急速に世界ひとつになろうとしている。

国境を超えた企業活動がかつてないほどさかんになっているからです。

僕たちは毎日のようにインド人が作ったコンピュータプログラムを知らず知らずのうちに使って、中国人が作った服を着ています。

日本のすばらしいグローバル企業もこういった国々に次々と工場を作ったりして多数の現地の人を雇用しています。

そして日本の何十分の一の所得しかない人達をどんどん豊かにしているのです。

当然のようにこのような人類のために働いている大企業は莫大な利益を上げています。

そして豊かになった途上国人達は、こんどは世界企業が作ったモノやサービスを買ってくれる大切な顧客になります。

僕はこのような国境を超えた企業活動を心から応援したいと思っています。

世界レベルでこのように貧富の格差が急速に縮まっているというのに、それを阻止しようとする卑しい人達がいます。

世界のために何も生産せずに、既得権益の上にあぐらをかく卑しい人間です。

保護主義を取って国境を超えた企業活動を妨害しようとする悪魔の如き政治家です。

しかし非常に幸運なことに、こういう愚かな政治活動は遅かれ早かれ失敗するでしょう。

グローバリゼーションというのは一種の自然現象だからです。

ミルクコーヒーをカップの中で混ぜたあとに、それをまたミルクコーヒーにわけることはできないということです。

同じ能力労働者なら肌の色や国籍に関わらず同じ賃金が支払われなければいけない。

この経済の一物一価の法則が遅かれ早かれ全世界に広がっていくでしょう。

それは大変素晴らしいことです。

今の世の中は本当にチャンスに満ち溢れていると思います。

そして失敗しても困ることはほとんど何もない。

僕はこんな時代に生まれてきて本当に幸せだと思っています。

  • 横だけど気になったので ミルクとコーヒーをカップの中で混ぜたあとに、それをまたミルクとコーヒーにわけることはできないということです。 遠心分離器で分離した後に、水を加え...

  • 地に足ついてない仕事をしている人間のお花畑的妄想だな。 投資銀行だの何だか知らんが、他人のふんどしでメシを食っている人間が吐いていい台詞ではない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん