2010-04-01

書籍電子化雑感

scan snap買って本をスキャンするという内容のサイトがいま注目を集めています。

なので、これまでに触れられてない切り口で書いてみようと思います。


私もPK-513とscan snapを買ってスキャンを始めました。

最初に同人誌から始めました。これは失敗でした。

何が失敗かというと作業時間に対する捻出体積が少なく

モチベーションが落ちてしまったのです。

いくらやっても空間が増えない。


それもそうだ。同人誌なんて10-30ページぐらいの薄い本が多いし、

そのたびに裁断しフォルダ作成し誌名とサークル名を入力するのは非情に手間でした。

サークル名も分かりづらいから確認するのに時間がかかるし。


そういったことがあって方針を変えました。

とにかく作業時間に対する捻出体積が高いものをやり始めたのです。


独断と偏見によるランクをつけてみた。

成年コミック漫画雑誌漫画単行本四コマ単行本>その他雑誌>その他書籍小説ハードカバー書籍同人誌


成年コミックは厚い紙を使ってるのでページ数の割に異様に分厚い。

ハードカバー書籍が低いのはバードカバースキャンが面倒だから。

ハードであるフラットベッドでスキャンするのは面倒。


■その他思ったこと

自炊技術のページにはファイル名とページ数を合わせろ(10ページ目なら010.jpg)と書いてあるけど

無視して大丈夫。重送されたかを確認するときは役に立つけど、scan snap s1500の重送検知はほぼ完璧だから必要ない。


縦線が入るのも無視。自分が見るだけなので気にしない。

気がついたら掃除するし、よっぽどお気に入りの本なら再スキャンするけど基本は気にしない。


サイズを縮小するのも無視。でかくていいじゃん。ハードディスクが今いくらか知ってる?

ファイルアプリケーションドラッグドロップするだけ?

行程がひとつ増えるだけでも大変なのに、スキャン予定の本が1000冊なら工程がx1000になるんだよ?


重要なこと

アドバイスや方法論に盲目的に従うのではなく自分なりの方法でやりましょう。

じゃないとあなたの本はいつまでも減りません。

細かいことが気になる方はやらない方がいいでしょう。

私の場合ブックオフに売るよりマシというスタンスなので適当にやってます。


good scan life!

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん