はてなキーワード: HHHHとは
ここ数年のだとローラン・ビネ「HHhH」
ナチス第三の男、ラインハルト・ハイドリヒ暗殺作戦をめぐる話。
語り口は情緒的だけど、そうやって泣き言を言いながら容赦ない話を書いていく著者の姿勢がグッときた。
ハン・ガン「少年が来る」
こっちは韓国の光州事件をめぐる話。
著者の感情吐露が後半まで全く出てこないので、HHhHより容赦なさは上だと思う。
読むのも書くのも体力使うし「なんで好き好んでこんな本を」って思いながら進めたけど、本を閉じて「すごいもの読んだ…」としばらく放心した。
どっちも近現代の悲痛な出来事を、体力のしっかりしたヒューマニズム作家が追いかけた本。
Permalink | 記事への反応(0) | 10:59
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これじゃSSSS.GRIDMANじゃなくてHHHH.GRIDMANじゃん
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