はてなキーワード: 部員とは
大学時代の友達といまだに仲がいい人を見るとうらやましいと思う。
私の大学時代はあまりいい思い出がない。受験生の頃は二歳上の兄を見て「私も大学生になれば楽しめるぞ」と思っていたが、正直高校時代が天国なら大学は地獄だった。
最大の苦い思い出は、所属していたサークルで流行っていた「スルー」。
その頃、大学に最も近いスーパーのレジでは、そのサークルにいる一年生の女の子がバイトをしていた。
サークルの部員は皆そこのレジに並んで精算する。すると彼女はわざと一部の品物を通さないのだ。
まあ万引きである。彼女の性格から察するに、彼女が率先して始めたわけではなく先輩に強要されたのだろう。
「今日も"スルー"で千円儲けた!」とかそんな言葉が口から飛び出す。私はそれを聞く度嫌で仕方なかった。
万引き集団に自分も属しているのかと思うとうんざりして、そのスーパーでは絶対に買い物しなかった。
ある日、自分の家で酒を飲みながら、二人きりになって彼女に聞いてみた。
「ねえ、きみはああやってレジを通しているけど本当は嫌なんじゃないの?」
彼女は泣き出した。
「嫌です……もしばれたらバイトをクビになるだけじゃないし、大学も……
でも先輩方が喜ぶと思うと辞められなくって……」
泣き出した彼女を見ながら私はため息をついた。でも私だって所詮偽善者に過ぎない。
私のしたことは、万引きを強要する部員を止めることではなく、サークルを辞めただけだったのだ。
まあそんなこんなで、大学時代を思い出すとこの手の思い出ばかりで吐き気がしてくる。
ああいうバカな感覚は大学生特有か、といっちゃ学生に失礼なんだが、大学ならではの無礼講ってあった気がするな。
そんだけ。
http://anond.hatelabo.jp/20070127091904
サービスとか気配りとか言うのは、
相手にこちらの努力をまったく悟られずに行うものだとかなんとか
いつも思うんだが、こういう考え方ってツンデレに似てる。
好意を相手の前では明らかにせずに持っているのが萌える、という。
でもでも世のツンデレは、神の立場の視聴者がデレ部もばっちり見通して萌えてくれる(=評価される)わけだが、実際の世の中は違う。
完全にデレ部分を隠し通すのに成功してしまっては、ただの嫌な奴である。
それと同様、完全に努力や気遣いを押し隠してしまっては評価されない。
『平気な顔で努力をしててステキ!』というのは、実際は誰かしら視聴者みたいな『見る目のある人』がいて初めてそう言われるもの。
例えばスポーツ漫画なんかで、『皆が帰った後に一人残って練習しているあまり上手くない部員を監督が物陰から見ていてレギュラーに』とか良くあるけど、監督に見られてなかったら結局ただの下手な部員にすぎないのである。
評価を求めるのなら、最初から堂々と気遣いをするか、さりげない振りをして隠れた努力を見せると良さげ。
後者は、さりげなさが下手で観客の目を意識してるのがバレると『これみよがし』とか『中二病』とか言われて逆効果だが。
そもそも、本気でホスピタリティを追求するなら他人の評価なんて求めるもんじゃない気もするっすね。
評価なんていう対価を求めず、無償で何かしらをするのが良い。
※追記)
あー、もしかしてツンデレって『第三者のいるとこではツンツン、二人っきりだとデレデレ』のことなのかな。
だとしたらツンデレの比喩はおかしいことになるが。
E子が念入りなフェラチオの後「瞬間湯沸かしケトル、ラジオ体操第二」と明るい声で言い、騎乗位になってベニスを垂直にヴァギナに差し込み変なラジオ体操を始めたのには困った。たーんたたたんたんと口ずさみ腕を振り上げダンベルを握るようにガッツポーズになり、腕をぐんぐんと曲げて重力を掛ける度、ペニスと下腹部にぎんぎん来た。止めてとE子に懇願した。高校、大学と体操選手だったE子の引き締まった身体に消化器ランプのように固定されていた乳房も揺れた。ひどい。下腹が痛いやら快感に堪え切れないやらでじゅっじゅっと射精した。それからコンドーム付けてないことに気が付いた。E子は沸きましたと言って僕の胸に乳房を押しつけてのしかかり笑いながらキスした。ひどいよ。ぐったりした。E子はしばらく身体を僕にぴったりと押しつけているのかと思ったら突然半身を起こして、ワッフルも上がりましたと言ってた。この女どういう頭しているのだろう。
先月夕立の中ショッピングバックを抱えて渋谷の古ぼけたラブホテルに入ったときもそうだった。エアコンを切って汗まみれのセックスをした。裸になるとE子の恥毛が全部剃られていたのでどうしたのと聞いてみた。浮気女の罰に剃る男がいることを思い出したが、E子は水着でマン毛がはみ出ないようにしているだけ、体操やった頃はいつもパイパンだったと言う。頬を擦り寄せるとざらざらとした感触がある。性器は広がった感じで奥まで見えた。酸っぱい果実のような匂いがした。汗と性器の出す粘液でシーツを汚した。悪いことをしたような気もした。そろそろ時間だとも思った。雨止んだみたいだよと僕が言うとE子は今日は子供の迎えは母に頼んであるから大丈夫と言って僕にのし掛かった。体力は僕の二倍くらいありそうだし、そのセックスに僕一人では耐えられない。萎えていると彼女は僕から降りてこんなのそそられる?と言って仰向けになり自分の右足首を手で持って引き上げ足先を頭の後ろに回して首に引っかけた。柔軟体操というよりヨガみたいだった。E子は両足やると完成と言って左足首も首の後ろに回しその両足首を結ぶように組んだ。脚が長く身体が柔らかいからそんなこともできるのだろうけど、完成した物は無毛の女性器を殊更に押し広げた淫猥な女の肉体だった。興奮した。そのまま僕はべちゃべちゃとE子の性器を舐め回し第二ラウンドに向けてペニスが勃った。でもE子が脚を解いてからは普通のセックス。というより何かの運動かもしれないけど。
瞬間湯沸かしケトル、ラジオ第二体操で結局中出してしまったので妊娠するんじゃないかとそれから数日気になっていた。妊娠したらしたでいいけど子供は僕の子供だろうか。考える内に奇妙な体操を思い出して笑った。
次の週まだ暑さの引かない夕方E子と代々木公園を散歩した。ミニスカートの上から尻に触るとリアルな感じがしてノーパンであるのがわかった。僕もE子もいい加減発情して木陰に潜んだ。傍からはただ抱き合っているだけに見えただろうけどセックスしていた。僕はジーンズとトランクスを降ろして硬直したペニスを出し座位でE子に差し込んだ。性器の感触に浸りながらキスした。またコンドームを忘れた。もうどうでもいいや。E子は自分の意思で性器の中を動かせるのだろう。ペニスが吸い込まれるような閉めつけるような刺激があって十分もしない内に射精した。ペニスを抜くと少し血が付いていてた。E子は平然と生理と言った。ハンカチで拭いて立ち上がるとE子は鞄のなから生理用具と専用のパンツを取り出して履いた。子供は産まれない。
E子との関係はそう長く続かなかった。一緒にいると高校生気分で楽しかった。E子は僕より年上だろうけどまだ三十代前半だろう。秋になり連絡が途絶え自然に関係は終わってしまったみたいだし、僕は僕で区の図書館の司書の子と付き合い始めていた。セックスが上手な子ではないけどいろんな本を読んでいて話が楽しい。クリスマスは今年はこの子と過ごすのだろう。
Bunkamuraでその子と映画を見終え東急の前で信号待ちしていると小学生六年生くらいの娘を連れたE子に会った。娘はE子のミニチュアみたいにくりっとした感じだった。E子が僕に気付いた。E子は帽子を被っていので僕は一瞬誰だろうと思った。あらK君とおばさんぽく呼びかけ、僕といる女の子を見た。体操クラブのコーチが新入部員の身体を吟味する目だ。元気だった?とE子は聞いた。元気だよ、E子さんは元気? 引っ越して買い物中なのよ。家が片づいたらまた電話するわねと言い残して娘とデパートに入って行った。司書の女の子は僕らの関係には気が付かないだろう。説明するとしてもどうしていいかわからない。