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(was Re:災害に備えてリュックに食料)
今すでに期限が切れてしまった食料の扱いの判断は任せるとして、問題は今後いかにして期限切れを防ぐか、ということだが、期限切れ日をスケジュールに入力なんてナンセンスだ。非常食の期限は最長5年、そんな先まで同じPIMを使用している保証はないし、一元管理ができない。そこでどうするか。こうする。
例えば9月1日でもいいし、他の災害記念日でもいい。現実には祝日とか9月の第2日曜とかしておくとよいであろう。たった1年後のことだから、次回実施日をその都度決めてもいい。避難訓練とか大仰であれば、非常持出の点検だけでもいい。ポイントは、食糧全て交換、というところ。大抵の非常食は2~3年は持つことになっている。そんな慌てて交換してどうするんだ、と思うかもしれない。まだ充分取っておけるものを交換してどうするんだ、と思う人もいるかもしれない。だが、ここが重要なポイントでもある。交換した保存食は、全て試食するのである。こうすることによって、いざというとき皿が無い箸が無い最悪缶切りが無いなどと慌てなくてすむし、味や量などを把握しておくことができるのだ。
確実に1年で交換するとわかっているので、非常食の幅を広げることができるのも利点のひとつ。値段の高い専用のものを買う必要もないかもしれない。
1年という短いスパンであるためスケジュール管理も容易。防災意識を高め、維持するのにも役立つ。というわけで増田さんは、来たる9月1日から始めてはいかが?
連休中は台風、地震と立て続けに災害がおこったので、これを機会に防災用品を買い添えました。
そのリスト。
通販生活の別冊ピカイチ辞典とマグニチュード手帳という本を参考にしました。
・デイパック 袋は両手が空くように背負えるものを ・カセットコンロ アウトドア用品売り場にあるような小さいやつ ・ラジオ 手回し発電のラジオと電池のラジオ ・懐中電灯 手回し発電のラジオにLEDのライトがついていますが、光が弱かったので普通のやつも ・乾電池 単二と単三をまとめて ・保存食と水 保存期間が5年くらいのやつ 水は500mlのペットボトルを20本。 デイパックに数本と、残りは車に。 ・食器 ・ラップ 食器を使うときはラップで包んで使うと、水洗いしなくてすむので水の節約に ・使い捨てカイロ ・軍手 ・ポリ袋 ・ウエットティッシュ、石鹸 ・バケツ ビニール製の折りたためるやつ ・毛布 アルミ製でペラペラだけど断熱性のあるやつ。 小さく折りたためる。 ・マスク ・タオル ・工具 十徳ナイフ ・レインコード ・腕時計 ・ZIPPライター ・薬など 絆創膏、包帯、ガーゼ、消毒メン、消毒薬 化膿止めクリーム、湿布薬、鎮痛剤、風邪薬、 整腸剤 ・ジップロック 医薬品やラジオ、電池などぬれたらまずいものを入れる ・小銭、お金 三千円ほど。 小銭は電話用に10円玉を ・絶縁テープ ・裁縫セット ・ロープ ・メモと筆記用具 ・生理用品 家族に女性がいたら
全部そろったら車に入れておくつもりです。
災害時に手元にキーがなかったら、ドアのガラスを割って取り出します。
ドアのガラスは数千円で修理できるらしいので。
血液型占い、水からの伝言等のエセ科学の精緻な議論はここを読んでいるおまえらがやるとして、私は現実的にどうやって彼らエセ科学教徒(以降、彼らと呼ぶ)を改宗させるか、というのを論ずる。
「論座」では足りない。メーカー、電力系の会社が金を出してまでやるべきことではないか?マイナスイオンを冠した製品を作っているところはお断りだが。
彼らに対して、感情という面で訴えかけることは納得できないものもいるかもしれないが、目的のためならば仕方ない。おまえらの中にだって、ハヤカワ文庫のSFもの、スターウォーズ、ブレードランナーなどのSF映画、攻殻機動隊、ガンダム等のアニメに傾倒しているものがいるだろう。それらを本気で科学的でないといって馬鹿にするのか?しないだろう。フィクションとしてのエセ科学(超科学と言ったほうがいいか)と社会的、優生学的な問題を含む血液型性格診断や、安い道徳のために「科学的な事実」として紹介される水からの伝言等、様々な問題を孕むエセ科学の違いなんて彼らに理解できるもんか。彼らには適当な物語を与えといて、とりあえず引き離すほうが得策だ。
例えば「世の中の血液型性格診断(差別と言い換えてもよい)に人生を狂わされながらも、果敢と立ち向かっていく物語」とか「水からの伝言を証明しようと奮闘するマッドサイエンティストと戦う科学者たち」とかそういうのがいいね。痴漢冤罪が映画化される時代なのだから、エセ科学の問題が社会問題になっている昨今、上に挙げたような物語が映画化されてもおかしくないではないか。
エセ科学教徒よ。道徳を説くならば、神話や童話、プロジェクトXでも使えよ。科学のようでそうでないエセ科学物語なんか使うな!
去年、福岡で飲酒運転による事故が起きてからというもの、飲酒運転に対するバッシングは苛烈を極めている。これを使えばよい。
たった一つの事件が世の中の流れを大きく変えることだってあるのだ。暴論だが、小中学生が自殺したとして、遺書には「血液型で性格を一方的に決め付けられ、傷ついた」とか、「水からの伝言を否定したら、仲間外れにされた」とかって書いてあればよい。こうして社会問題化すればエセ科学は一種のタブーとなるに違いない。マスコミが大々的に報じれば完全にこちら側の勝利だ。これも一種の社会的な物語であり、道徳的な科学者連中は承服しかねるだろうが、了承してくれたまえ。だが、現実的にこのような事件が起こってもおかしくないとは思わないかね?
この手は今すぐできるのだが、現実的にはかなり難しい。おまえらがどういう学校、職場にいるのかは知らんが、雑談としてエセ科学チックな話題を振ってくる人間の一人や二人はいるだろう。そのときに反論できれば有効なのだが、おまえらが「血液型で性格が決まるわけねーだろwww。なぜなら……」と言っても、彼らは(夢のないやつだ<フィクションとしての「夢」と区別されなければならないのは前述したとおり>)とか、(空気読めねー奴だ、話題もないし、別にいいじゃん)とか(まじになってんじゃねーよ。頭かてーな、そんなんだから彼氏or彼女できねーんだよ、科学的とかどうでもいいの)とか思うに違いない。これらの思考に対して我々は有効な反論ができない。彼らと物語を共有できない以上、反論することそれ自体がタブーなのだから。結局スルーするか、付き合い上ノッてあげることしかできない。
結局のところ彼らの言論を「シュード・サイエンティフィック・ハラスメント(Pseudo Scientific Harassment)」、エセ科学ハラスメント略して「エセハラ」としてセクハラ並みの扱いにするしかない。だが、認知までに長い時間がかかりそうなので、これには道徳的科学者諸君の啓蒙活動がたいせつになってくるであろう。
しかし、これをやってしまうと彼らから我々が「サイエンティフィック・ハラスメント」と逆批判を受けてしまうことになってしまうので現実的には使えないだろう。やっぱりこの手法は無理か……。
本筋とは関係ないがカナダでは"Scientific Harassment"が問題になっているようだ。民間の医薬品メーカーが公的な研究資金をもらいながら研究結果の一部しか公表しなかったり、科学的な議論を法廷に持ち込んで意見を阻害したりしているのが問題らしい。
世の中にはUFOに宇宙人が乗っているだとか、マイナスイオンとかいろいろエセ科学はあるけれども、血液型性格診断はその中でも性質の悪い猛毒だ、と考えている。
正直言って最近問題になっている「水からの伝言」は、たいしたことではないと考えている。小学生程度の人間にわかりやすくて、道徳的な物語として使えるというメリットがあるし(科学的な事実として受け入れるかどうかは別にしてだよ)、芸能人や有名人が事実として広めたとしても、TVで「幽霊、超常現象は存在するんですねぇ」と発言する位のレベルであり、笑い話として通用する。小学生に教えたとしても「サンタクロースは存在する」ぐらいのレベルで受け取ってもらえるかわいいものなのだ(今は、の話なので芽は摘み取っておくべきだが)。
だが血液型性格診断は違う。人間として生きてゆくには、「性格」というアイデンティティが必要だが、血液型性格診断はそれを生まれながらに決定付けるという非道な行為を恥ずかしげもなく行っていおり、教育的、社会的な弊害が大きい。環境的な要素をまったく無視しており、一部の青少年の心を傷つけることは必定である。居酒屋の笑い話としてならばまだいいが、幼少期の性格形成に影響を与えることは間違いない。最近格差社会がどうとか騒いでいる割には、生まれながらの血液型で人生の性格が決まる性格格差社会を推奨しているといってよい。
その他の弊害は適当に検索してくれ。
最後に、小中学校で教員をしている人たちは、圧力やしがらみによってゲーム脳や水からの伝言などの授業をするかもしれない。だが血液型性格診断だけはやめておくれよ。もちろん反面教師としてならば、どしどしやっておくれ。