「労働生産性」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 労働生産性とは

2008-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20080127203603

市場が成熟することと給料が上がるかどうかは別だろうけど。

日本労働生産性低いんだから適正に評価しても低賃金って事に変わりないはずだし。

不況続きでもヨーロッパ並みの失業率にならないのを見ると日本労働市場十分発達してるように思う。

http://anond.hatelabo.jp/20080127200833

赤字を垂れ流しながらも従業員給料を上げ続けそれでも潰れない企業があるといいですね、としか。

そういう無能な企業はさっさと潰れてゲームから降りていただくしかないでしょう。そもそも私は「軒並み労働者給料あげろやゴラ」と言いたいわけではありません。企業はある賃金で働くという人間がいる限り賃金をあげる行動を取る必要自体がないわけで、もし労働者が賃金をあげたいなら「一所懸命働く」のは逆効果ですよ、という話をしただけ。

真面目な話支出を増やす方向への舵取りは重く、支出を減らす方向への舵取りは素早い、そういうことでしかないと思いますよ。

同じく真面目な話ですが、労働者の「会社利益=オレの利益」的幻想を利用して日本社会は伸びてきたと思うんですよね。でももうそれじゃダメだと気づかないとマズイっすよ。それに気づかない企業はこれから軒並みヤバイことになるんじゃないっすか、という話なんです。

正直、企業に金自体が無い状況なら労働者給料下がんのは当たり前だし(需要の低下でも賃金が下がるのは当たり前)、それは政府がハッキリ言わなきゃいけない。なのに誰も何も言わないなかで労働者が「一所懸命働く」とか「かつての『日本会社文化』で是とされた」みたいなことやってると、むしろ賃金の下降を招きますます苦しくなるだけでなんの利益もないお、というのがオレの話の根幹なんです。

じゃあ、どうするか。ズバリ労働者は「減給受け入れる」かわりに「一人あたり労働時間を減らす」政策を求める。要するにワークシェア社会っす。ただし現状の派遣社会みたいに事実上の身分制社会みたいにするんじゃなく「同一賃金・同一労働」は徹底する。やたら「正社員勝ち組」を煽る社会でなく、兼業・副業も緩くして、短い時間で効果的に働く社会に変換していく。そんで雇用創出。日本企業人の単位時間あたりの労働生産性の低さとかの指標を見てると、そういう方向に変化していかないと日本企業は軒並み倒れるんじゃないかと心配です。つーか、今の政府はそういう方向に日本のを舵取りしていきたいんじゃないんすか?

とにかく社員=労働者をギリギリに絞ってポイ、あげくにうつ人間を数十万生み出してそれに足引っ張られる社会と、とにかく失業率低く短い時間生産性よく働き、そんでよく遊ぶ人間たちがつくりだす活気ある社会未来があるのはどちらか誰でも分かる話だと思うんですけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20080127164911

みんなが恒久的に金持ちになってるのが現実でしょ。100年前千年前と比べて明らかに暮らしはよくなってるわけで。むしろそうならなくなってる最近日本が異常なんだよ。グローバル化競争が激しいからとか少子高齢化人口減少で成熟した先進国日本はもう成長しないとかもっともらしい事いう人いるけど、グローバル化少子高齢化が起きてるのは日本だけじゃないけど、低成長が続いてる先進国日本だけなんだよな。一人当たりGDPが日本より多い国は10以上あるけど成長率はどれも日本より上。労働生産性はG7最下位が十年以上続いてて、まだまだ伸びる余地はあるはずなのに欧米へのキャッチアップが終わったとかいうのがいるから困る。

2007-06-11

http://anond.hatelabo.jp/20070610235119

業界価格維持と従事者への態度とはまた違う問題だと思うが。

人件費とか費用あたりの労働生産性という形で、思いっきり密接につながってるよ。

2007-04-17

anond:20070417145148

今の日本人労働生産性は、そのアメリカ人の7割だってさ。

ダメじゃん!

と思ったが、アメリカにはビル・ゲイツとか桁外れの金持ちがいるからなー。

日本人アメリカ人の平均を比べたら7割なのやもしれんが、アメリカは特に、生産性が高い人の層が突出してるんじゃないかって気もする。

2007-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20070212165304

前回述べたように、こうした企業が高い生産性を実現できるのは、その他の人々の支えがあればこそ、ではある。そうはいっても、やっぱり肝心なのはすさまじい労働生産性を達成している製造業なんだよ。

とりあえずこれを信じることにして(http://anond.hatelabo.jp/20070212044554って意見はあるけど)、これと

実はサービス業の多くは、あまり生産性が高くないんだよ。(中略)でも、だからこそ第三次産業/サービス産業雇用吸収力がある。

http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070204/p1

これで、何故

人は仕事がないことに耐えられるか、一パーセントに養われる存在に甘んじられるか、という問題設定はそもそもがナンセンスだ。

http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070204/p1

になるのかさっぱり分からん。

ただ単に生産性の高さと雇用吸収力は別で生産性が低いからといってなくしてもいい仕事ではないって話では?

生産性の高い仕事(製造業?金融?)が出来る人に生産性の低い仕事(サービス業}させるのは労働力無駄使いでしょ。生産性が高い人だって働ける時間は有限だから、わざわざ他の人でも出来ることをさせるのは全体としてみると非効率。

わるい子

単にオイラの読解力が無いだけかもしれない、という言い訳から入るけど。

http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070211/p1

別に『賃金水準は、絶対的な生産性で決まるんじゃない。その社会の平均的な生産性で決まるんだ。』って部分にそんな文句はないけど、とにかく煽りすぎだろこれwwwww

前回述べたように、こうした企業が高い生産性を実現できるのは、その他の人々の支えがあればこそ、ではある。そうはいっても、やっぱり肝心なのはすさまじい労働生産性を達成している製造業なんだよ。

とりあえずこれを信じることにして(http://anond.hatelabo.jp/20070212044554って意見はあるけど)、これと

実はサービス業の多くは、あまり生産性が高くないんだよ。(中略)でも、だからこそ第三次産業/サービス産業雇用吸収力がある。

http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070204/p1

これで、何故

人は仕事がないことに耐えられるか、一パーセントに養われる存在に甘んじられるか、という問題設定はそもそもがナンセンスだ。

http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070204/p1

になるのかさっぱり分からん。教えてエロイ人

はてなに巣くうお気楽大学生どもが、バイト途上国高級官僚の何倍ものお金を稼げるのも、究極的にはシャープソニースズキのおかげなんだよ。腐ったアーティストだの、エコロジストだの、勉強不足の新聞記者だの大学教師だのが高い給料をもらってのほほんとして、大企業批判にうつつをぬかしていられるのは、実はかれらが往々にして忌み嫌う大企業大量生産システムのおかげなんだ。2ちゃんねるに巣くう(一部の)くされニートどもだって、その安楽な生活はかれらがとかく批判したがる大企業が高い生産性を実現している余剰にたかっているだけなんだよ。

んじゃもう、生産性的に(比較的)労力の無駄食いが多い部分なんてゴリゴリカットして、99%ってのは多少言いすぎにしても、これからは大企業様の恩恵を賜りながら僕ら皆でニートしてりゃいいんじゃね。マジで。出来ればその方がシアワセだと思うよ、僕は。

後どうでもいいかもしれないけれど

もっと卑賤なほうへ! メイド喫茶の女中さんがいる。日本の女中どもは、やはりメイド喫茶のあるタイの女中さんの数十倍の時給だ。どうして? 日本の女中さんはなんか手際がいいの? 目にもとまらぬはやさでオーダー取るとか? 「お帰りなさいませご主人様」というのを 100 倍の速度で言えるとか? 日本ならタイ女の子の 100 倍の媚びを売って、萌え度 100 倍、タイの女中喫茶なら平気なキモヲタくんが、アキバの女中喫茶だと店に入った瞬間に萌えオーラでいきなり射精とか? ねーよ。

ここの小見出しが『生産性の国際比較――サービス業は世界的に大差ありませんわよ』なんだが、サービス業をこんな感じで比較することに意味があるのか?よくわからん。タイでティーポット傾けられても、日本のご主人様のティーカップには一滴たりともお茶は入ってこねーべ。

「ゴッドランド経済学」で生産性の話を書いて、インドから戻ってきてみると反応がいろいろついてた。

ではワタクシはしばらくガーナにいってきますので、みんないい子にしているんですよ。

あー、感覚的に世界を縮めまくってるとか?

それなんてストレイト・クーガー。

たとえば、ぼくは先日、ウィリアムバロウズアレンギンズバーグ麻薬書簡』という本を訳した。所要時間は一日半。しかも品質最高。一方、この本には既訳があって、某大学先生がどっかに缶詰にされて「たった二週間で仕上げた」と自慢し、しかも「やっつけ仕事だ」と自負なさるとおり、目を覆うばかりのまちがいだらけ。この場合、ぼくの生産性と、この大学先生の生産性のちがいは簡単に計算できる。時間だけで見ても、ぼくの翻訳の生産性はこの先生の 10 倍弱。品質を考慮すれば 20 倍以上だろう。

どれだけ数量作れたって、価値が無けりゃ意味が無いんじゃないんですか先生(いや、別に翻訳本に価値が無いって言ってるわけじゃないです)。生産性って生み出した物そのものによるのか?生み出した価値によるんじゃないのか。

上のメイド喫茶の話でもそうだけど、なんかこの辺りが(主に僕の中で)よく分からんことになっとる気がする。タイで「お帰りなさいませご主人様」って言われても、その笑顔も見えなきゃ声も届かない日本のご主人様にとってはほぼ無価値だもんなぁ。

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