はてなキーワード: ギリシア語とは
普遍語として英語が国語に取って代わる時代の話をしてる気が。つまり、どんなに人口が増え、経済成長しても、
自国語以外に、世界中で話し書かれる英語というものが出来ることでじゃあ自国の言語って本当にいるの?という時代になるって話。
ちなみにフランスというが、まず抑えておくのはEUの出現、ヨーロッパという概念の再復活は英語によって加速したこと。
エリート層が共通言語として英語を使うことでヨーロッパという意識が強まり、それがアメリカに対置する経済圏を作り出し、
それにより忘れられたかつての大国がプライドを取り戻したって事実。これが一点。つまりフランスの誇り、ヨーロッパの誇り
とやらは英語によって生み出されたものといってもいいこと。
次にそうとはいってもフランスは自国語優遇してるよね?だが、これは革命以来のフランス的な平等感からきているものが大きい。
「フランス国民とはフランス国籍を持ち、フランス語を使える人間であること。それ以外の理由で国民でないとするのは平等に反する」
ということ。(もっとある気がするけど、日本みたいに血族主義ではない)つまり、フランス語は国民国家としてのフランスの存在理由
の大きなものの一つであるってこと。だから、自国を瓦解させないためには優遇せざるえない。
上2行だけでも読んでくれればうれしいけど。俺的にはローマ人はギリシア語だけでよかったじゃんってなんで2ヶ国語話してたの?
ってアプローチから攻めるのがいいと思う。読まないことには始まらないけどさw
こないだ日本に旅行したらしいアメリカの女の子によると、東京の地下鉄ではみんな英語の勉強をしていてぎょっとしたそうな。そんなに語学に苦しみたいのなら、ちょっと書いとくか。って僕も苦手なんだが。しかし、サディストが多いんだねw(でも、文法だけ取れば英語はまだそれほど難しくないかもしれない)
1 安易な学習方法はない
最近、知らない単語でも辞書を引かずに読める方法とかいうのがあったが、発音なんて、んなもの慣れたらすむ話。
知らない単語でも辞書を引かずに意味がわかるようになるには、それまでに散々辞書を引いたり単語を丸暗記したりしてはじめてそういう勘がはたらくようになる。その昔、英文学の先生が、何十年も英語をやっていてまだ辞書を引かねばならんかとぼやいておられた。諦めが肝心。もっとも、英文学だからそういうことになるわけで、我々のようになんとか英語が使えたらいいなあというレベルなら、そこまで諦める必要もない。
それでも、紙の辞書の優位性は変わらない。
その1、用例が豊富。辞書は意味を知るためにあるのではない。用例を読むためにある。
その2、書き込みができる。どんどんよごして、自分の記憶を確かにするには紙の辞書しかない。
その3、ぼろぼろになる。ぼろぼろになるまで使い込んだら、それなりに言葉がものになった証拠。この自信が外国語の進歩にはとっても大事。(もっとも、僕は辞書を枕にしてたらぼろぼろになったけどw)
だいたい、辞書を引く早さなんて、慣れたらそうそう電子辞書に負けないと思うんだがな。それに、言葉を見つけるまでの間にその単語をつぶやいてたり、あるいは別の単語に寄り道するのが大事なんじゃないか。
終風先生は、いつもラテン語ギリシア語の語感がわからなきゃとおっしゃるが、そんなものは哲学をやってないとわからない。カエサルだのプラトンだの原語で読む物好きはそういない。
でも、英語ばっかりやっていてもどっかで行き詰まる。これがつらい。
ならいっそのこと、ほかの外国語をやってみたらどうだ。欧米語なら文法もあるていど共通しているし、それに単語も結構つかえる。さらに、ある程度やったうえで英語に戻ると、あら不思議、知らないうちに理解が深まってるものだ。
それに、全く言語体系の違う日本人が複数の欧米語を知っているというだけで、結構尊敬されるのだ。
4 最後は中身と開き直り
最終的には、外国語で何をいうかであって、ぺらぺらしゃべれることじたいには大して意味がない。英語に堪能で中身のない人間は、アメリカにもイギリスにもやまほどいる。ではなくて、彼らとは異質の人間である日本人として、あるいはアジアの人間として、あるいはだれとも違う個人である自分として、何を考えていてどう発信するかがより重要なのだ。
しょうしょう極端な意見でもかまわない。正しい日本のイメージをもってもらおうとおもっても、そんなものはどこにもない 。それよりも、自分自身の意見をぶつけてみて、面白いと思われることのほうがはるかに重要だと思う。
英語を母国語としない人は、たとえヨーロッパの人でも、かなり無茶苦茶な英語を使う人もいるし、それを自分で笑ってたりする。なにも臆することはない。無茶苦茶でもなんでも、自分の考えや感情が、伝えたい相手に伝わりさえすれば、それで言葉のようは足りる。開き直りが肝心ではないか。