はてなキーワード: 曽野綾子とは
曽野綾子氏は「ミニスカ履いてたら犯されても仕方ない」しか(少なくとも例の記事では)言ってなくて、
「男は獣だ」って言ってたのは渡辺淳一氏だった。
……なおさら悪い気がする。
もしこれがヨルダンに旅行に行った旅行者が、犯罪に巻き込まれて被害者になった事件について
日本人の一人が「アラブ人は血に飢えた連中なのだから、そんなところに旅行するのが悪い」と述べたとします。
それに対し、「アラブ人が獣なら檻に入れておけ」と皮肉った場合、それを耳にしたアラブ人から猛反発を食らうでしょう。
というか、日本人ですら、私が書いているこの増田記事の時点で不快感を感じる方も多いと思います。
差別的な発言について、差別的なそれを前提にして返した場合、反発が起きるのは当然のことだと思います。
「男は獣」って言葉尻に反発する人たちも、こういう気持ちで書いている人が多いのかもしれません。
女の曽野綾子による勝手な強姦魔擁護論を男全体に敷衍された、と感じているのかも。
もちろん、「男は獣だから、自衛しない方が悪い」と男を人間扱いしない発言をするのはなぜか(そう、まさに”なぜか”)女性に限らないので、こう単純ではないのでしょうが。
「一部の人が『自衛しなければならない』事を肯定するというのは、一部の人に対する差別を容認する事である」
というのは、なかなかわかってもらえないようですね。男性にも通用する、改変コピペでも作ってみるか。
用心するということ ~顔と進学…結果に責任~
某底辺高校が、受験の面接時に顔を判定基準にするという規則を作ろうとしたら、それは「憲法に違反する」と若者からの突き上げがあった、という。
警察は「憲法に違反しません」と言う。高校がこういう防止策を講じようとしたのは、もちろん最近残酷ないじめ事件が起きているからだろう。
もちろん決定的に悪いのはいじめっ子だが、被害者の遺族の気持ちを考慮せずに言えば、最近のいじめられっ子は、用心するということをしない。キモ顔の学生が、荒れていて自分でも怖いと思うような高校に入る、ということが本来は常識外なのである。
日本の都会以外なら、キモ顔の学生たちは必死に勉強して、受験校に入学する。偏差値の低い高校に入学したりすることは考えられない。いかにもいじめてくれ、という顔の学生が底辺高校に入学するのが非常識な行動だと、なぜ都会では教えないのだろう。
今でも忘れられないのは、いわゆる「田舎の町」の中学校で、都会の雰囲気を持つ学生が地元の中学生達にいじめられて殺された事件である。
もちろんいじめた中学生が悪いのだが、都会の雰囲気を持ちつつキモメンであれば、『キモメンのくせに田舎を馬鹿にしている、こいつはいじめられても当然だ』と思われても仕方がない。それは日本の田舎のどこでも示される反応だ。
基本的な行動の自由と、自衛の手段を講ずることとは、全く別の次元である。というか、行動の自由を口にするなら、十分すぎるほどの用心や、日本の田舎の常識を学ぶことができなくてはならない。
東北在住の日本人が驚いているのは、秋葉原にいる若者が、どうしてあんなキモい顔をテレビでさらしているのか、ということである。あれでは不良たちに手をだしてください。といわんばかりですね、と彼らは言う。
先日某農村で地方局のテレビ番組を見たら、アキバにいるキモメン男性が出演していた。しかし農道を行く人たちは、普通の顔、服装ばかりで、私は少しびっくりしたのだが、
「キモメンはいじめられるのが当然なので出歩きません。そういう人は夜遅くです」
「いじめられたくないお金持ち階級は、車に乗って移動するんです」
という2つの返事で納得させられたのである。
キモい顔をしていじめに遭ったと言うのは、いじめられた側にも責任がある、と言うべきだろう。なぜならその顔は、結果が予想されるからだ。いじめは、いじめっ子の暴力によるものが断然多いが、「いじめられっ子も同責任だ」と言えるケースがあると認めるのも、ほんとうの学生の平等だ。
親の庇護の下にある間は、キモメンは進学する学校や通学地域に気を使い、DQNのいないところを選ぶという常識を教えて当然だ。それが嫌なら、経済的に自立した上で、どんな結果も覚悟の上でしなさい、と私なら言いそうである。
曽野綾子氏の発言を支持する人は、↑これも支持するのかな。
またアホな極論となえてるヤツが居るようだな。
よしんば、曾野綾子の主張が「正論」であるのなら、男は、それが可能な状況で女性を見掛けたら強姦するのが当然の存在である、と主張しているようなものなのだぜ?
残念ながら、世の中はDr-Setonのような紳士ばっかりじゃない。変態さんたちもその辺をうろついてるから用心しようねってのが何故分からない?変態野郎がたくさんいる。これは事実なんだよ。
同じ性別ってだけで仲間扱いされると考えるのが短絡的すぎ。男にも色々種類が居るんだよ。俺は別に変態ではないが、Dr-Setonのように短絡的なナルシストかつフェミニストと同類にされたくないよ。
男性であろうと女性であろうと、いつ、どこにでも、自由な服装で行くことが認められなくてはならない。
この発想がお子ちゃまなんだよ。そんな自由なんて幻想。世の中には暗黙の了解ってのがあるだろ?
ましてや、他人が親切ごかしに「注意しない方が悪い」などと云い垂れる事など下劣の最たるものだ。
曽野綾子は前半で「もちろん決定的に悪いのは犯人」って書いてるだろ。
そういう主張をするバカがいるなら、女性の側ももう思いっきり防衛しちゃっていいと思うよ。夜道を歩く男をブスブス刺してしまいなさい。で、こう主張しちゃいなさい。
ここは理論が飛躍し過ぎな。
そもそも自己防衛って言われてるのは、夜道を避けろとかそいういうことだろ。例えば自分から危険に近づくなってこととか。Dr-Setonは相手の男性を先に刺してしまうことが自衛だと仰ってるが、先制攻撃なんかやりはじめたら次は男がさらに先制攻撃をしかけるという堂々巡りになって状況がさらに悪化するだろ。
危険を回避しろってのが曽野綾子の主張だろ。挙げてる例は最悪にセンスないし、「女性の側にも責任がある」なんて書いちゃってるから話はややこしくなってるけど。「女性の側にも責任がある」ってのは間違った表現だ。「女性の側にはちょっと常識的な用心すれば危険を回避するだけの余地があった」と書くべきだろう。
ミニスカートが危険かどうかは統計的に有意なデータがないからその点でも曽野綾子の主張は間違ってるよな。
「 もちろん刺した私が悪いのだが、午前1時過ぎに基地の近くを1人で出歩く男性は、性的犯罪をしていると思われても仕方がない。それは日本以外のほとんどどこの国でも示される反応だ。」
こんな素っ頓狂なことがまかり通ってる国は知らんな。曽野の「午前1時過ぎに基地の近くを1人で歩く女性は、性的商売をしていると思われても仕方がない」ってのなら理解できるが、売春婦を買う兵士全員が性犯罪者ってわけじゃないだろ。確かに兵隊とか血気盛んな奴らの性犯罪率は高い。だから「近づくな」ってこった。
自衛はした方がいいよ。自分が被害に遭いたくなければさ。
後者に対しては既に「なるべく避ける」ということは当たり前に女性はみんな実施している。
みんな好きで人気のない夜道を歩いているのではない。
「夜」に「繁華街」にいるのも「職場での飲み会の帰り」だとか「繁華街のお店」で働いているなどの事情がある。(繁華街のお店で働くのも当然それを選択した事情がある)
だからこの認識が甘いんじゃない?そもそも職場の飲み会に脳天気に参加するのが普通って時点で平和ボケしてるとしか思えない。曽野綾子だって日本人女性が平和ボケしてるなって思ったから、ああいうコラム書いたんだろ。どうしても事情があるってんなら、飲み会で遅くなるときはタクシーで帰ればいいし、繁華街のお店で働くなら通勤にもっと神経使えばいい。
今回の火元はこちらの曽野綾子の記事らしい。
で、それを受けた下の記事だが、「また自衛厨か」と言いたくなるような内容でうんざり。
オタク入門中ブログ : 性犯罪的な意味のミニスカート論争はうんざり。
http://blog.livedoor.jp/entertheotaku/archives/51696237.html
まずは、元記事を読んで
長いんだけどさ、要約すると、
私は好きなだけミニスカート履くし、一人で歩き回りたいんだよー。
ミニスカートに欲情する男?知るか!
レイプは男が悪いんだから男が気をつけろ!
ってことかしら。
本文中で「『挑発的な格好をしている人が狙われる』というのは間違いで、本当はおとなしそうで抵抗しなさそうな人が狙われることが多い」という内容の記事をいくつか取り上げているということは、そういった実情を知らずに単なる誤解から物を言っている人というわけではない。
にもかかわらず、なぜそういう結論に至るのだろう。
そういった記事に対して「あんまり意味ないような。」と言ったり、
「おとなしそう」で「弱そう」で「人に言わなそうな」人が「ミニスカート」を履いている場合はどうなるの?
などという、小学生並みの屁理屈をこねてみせたりと、論法がぶっとびすぎて頭がクラクラする。
「自衛の手段について真剣に考える真面目な善人のボク」のつもりかもしれないけど、「『挑発的な格好をしているから狙われるんだ』という言説が間違いだという結論は認めたくない!だって、堂々とビッチ叩きができなくなるじゃないか!」という本心がだだ漏れですw
自衛論者のわからないところは、「ミニスカは性犯罪を誘発する」という論を展開していながら、「実際はおとなしい人が狙われる」という事実を突きつけられると、今度は「そうだったのか!だったら自衛のために派手な格好をするべき!」「清楚でおとなしそうな格好をしている人は襲われても仕方が無いよ」という論になりそうなものなのに、そうは絶対にならないところ。ふしぎー。
自衛論者の皆さんは、派手な格好をしている女性には手厳しいけど、清楚でおとなしそうな女性にはとってもお優しいんですね(笑)。
結局、自衛なんてどうでもよくて、派手な格好をしている女を叩きたいだけだろ。
あと、自衛手段として大声を挙げることや抵抗することを言う自衛論者が多いけど、抵抗というのは、それをすれば自分が助かる可能性が大きい場合においてのみ効力を発揮する。抵抗したとしても、自分が負かされる可能性のほうが高い場合、抵抗することでもっと悲惨な結果になることは目に見えている。
そして言うまでもなく、大抵の場合、腕力の差は男>女だ。大体男性だって、身長2mで腕が丸太のような男に襲われた場合、抵抗しようという気になる人がどれほどいるのか。
ナイフを突きつけられたり、複数の人間に囲まれて「金を出せ」などと脅された場合、余程腕に自信のある人間しか抵抗する気にはならないだろう。
私が子供の頃は、もしカツアゲに遭ったら、その場ではおとなしくお金を出すようにと言われたもんだし、強盗に襲われた場合の対処法だって、「無理に抵抗せずにサイフを出しましょう。あなたの命のほうが大事です。」という内容が常識だ。下手に抵抗すれば強盗の被害者になるどころか強盗殺人の被害者になるという結果になりかねない。
強盗の被害者に対して「どうして抵抗しなかったの?」と言うのは、想像力が欠如したアホのやることであり、ましてや「抵抗せずに金を出したということは、金を出すことを承諾したということ」などという言説は、犯人の身勝手な自己正当化と切り捨てられるのが普通だ。
なのに、こと性犯罪に対しては、こういうことを言うあたまのわるい人が出てくる。
どうやら「貞節」というものは、命を投げ出してでも守らなければならないものらしいです(笑)
もうこうなってくると、自衛論者というのは、被害者を守ろうとか被害者を減らそうとか、そういうことを目的にしているんじゃなくて、女に対して「命を投げ出してでも貞節を守ろうとする、清楚でおとなしい格好の女性(早い話が処女)」であることを求めているだけなんじゃないのかと思えてくる。
「処女であってこそ生き残る価値がある(『傷物』にされてしまった女はどうでもいい)」とか思ってそう。だったらアレコレ言うのは誰かを守るためではなく、単なる自分の価値観の押し付け、自分のためだ。
「まんこ>命」という価値観を前提にした自衛論はうんざりですwww
自衛論を展開するのなら、せめて強盗相手に金も命も守れる方法を考えてから何か言えば?
続き:
元日記:http://d.hatena.ne.jp/Francesco3/20091130/1259544537
まず第一に、犯罪や事故が起きたら防犯や注意を呼びかけるのは当然。火事が起きたら「火の用心」だし、盗難が発生したら「戸締まり」をしようと呼びかける。これは至極当たり前のこと。曽野綾子が言ってるのは、「レイプされたくなきゃ自衛しろ」ってことで、それは不特定多数の男の性欲を無闇に刺激するような格好をするなとか、夜道を歩くなとか、むしろ常識とも言えるようなことを指摘してるだけ。「刺激的なファッションもいいけど、仲間だけで家の中に籠もってやってろ。そんな格好で夜道をうろつくな」って話。アホなヤツはそれをヒステリックに揚げ足をとって「犯罪者を正当化するんじゃねえ」とか言っちゃてるけど、「戸締まりしようぜ」っつーのは泥棒を正当化する主張なのか?違うだろうが。露出度の高い格好で街中をうろついたり夜道をひとりで歩くのが異常なんだよボケが。
次に、性犯罪被害者が傷つくから防犯を呼びかけるなってのはセンチメンタル過ぎるし被害者の自分勝手すぎる。犯罪や事故の被害者は誰だって(多少はあるけれども)傷つくだろう。例えば火事に遭ったりしたらそりゃあもう大変なショックじゃないか。泥棒にコツコツため込んだお金(例えば一千万ぐらい)を盗まれたりしても相当凹むよね。普通の人だったら、自分が被害に遭ったならなおさら他者に被害に遭わないように呼びかけるべきというか、そう思うものじゃないか。もちろん自分も同じ過ちをしないように気を引き締めてね。
しかしこのイカレた糞アマは「ああかれらがまもりたいのは、わたしのような、あるいは彼女(彼)のような、やられちゃった女ではなく、無垢な処女、あるいは少女なのだ。」なんて考えちゃうわけ。防犯しましょうって意見に対してここまでひん曲がった発想をしちゃうわけだよ。おかしいでしょ?醜い!まったくもって心が醜い。
同じだよ同じ。被害者もまだ被害に遭ってない人もひっくるめて、これから次の被害が出ないように自己防衛をしっかりしましょうって言ってるの。いくら防衛しても被害を根絶することは不可能だろうけど、防衛してなくて、例えば夜道をひとりで挑発的な格好で歩いてて犯されても「そりゃお前がワリィだろ」って話。家の鍵をかけないで泥棒に入られても、警察だって「鍵かけようね」ぐらいしか言えないじゃん?自分に落ち度があるんだもの。雪山で遭難した人が居ても「好きで登ってたんだもの、ある意味仕方ないよね」って思うじゃん?「好きで挑発的な格好をしてたんだもの、ある意味仕方ないよね」ってこと。
だからそれと同じように、被害に遭いそうな行動は慎もうねってだけの話。話のあらすじはこうよ。だから曽野綾子に突っ込むとしたら「主張は正しいけどその喩えは適切でない」ってことになるの。兵隊なんて相手殺しちゃってるしな。夜中に基地の近くに居て売女に間違えられるのは仕方ないかも知れないけど、殺されるのは仕方なくねーって。(売女に間違えられることに対してもヒステリックに反論されちゃ適わんがな。お店に並んでるものは売り物だと思うだろ?)あと、曽野綾子の「結果を期待して」っつーのも何も「結果=レイプ」じゃないだろうに。結果が何というのを明確には書いてないが、普通は「挑発的な格好をすることによる結果=男を挑発すること」ぐらいに考えるんじゃね?「結果=レイプ」と短絡的に考える奴らは読解力磨いた方がいいね。不特定多数の男を挑発した結果、レイプされるのはある意味仕方ないけどね。好きなファッションをしたいとか駄々こねてんじゃねーよお子ちゃまが。調子に乗るんじゃねえ。
第3に、FGMの話を冒頭で持ち出しているが、レイプとFGMはまったく違った問題。FGMは文化としてアフリカに存在するし、親によって行われることが多いので被害者が防ぐことは不可能。しかし、いい歳した女が露出の高い格好したり夜道を歩いたりするのは防げるだろっつーの。本当に自衛できない話を持ち込んで、論旨を無理矢理変えるんじゃねえ。曽野綾子の喩えも酷いが、フランチェス子の喩えはもっと酷いな。