はてなキーワード: 守備範囲とは
だが問題なのは、タバコに消費していたもの、タバコが与えていたものが減っていると言うことは、何かが増えているはずだと言うことだ。
しょっぱなから理解不能な仮定です><
「医療費」がどのカテゴリを指すのかわからないのですが、1人あたりの平均医療支出は現に喫煙者のほうが高いです。国全体としては高齢化やら物価やらありますし、なかなか減らないでしょう。
心の病気とタバコの関係(http://am.tea-nifty.com/ep/2005/01/smoking.html)
癌患者は減ったか
早くからタバコ規制をした国々では肺がんの年齢調整死亡率が減少しています。こんな感じで(http://ganjoho.ncc.go.jp/professional/statistics/digest/digest03.html)。ここのグラフは縦軸の取り方が意味不明ですが、禁煙運動発祥の国・イギリスの男性などは半減してますね。喫煙→肺がんの因果関係がないと主張する人は、最低でもこの半減の理由を説明しなければならないでしょう(他の国のことも考え合わせると答えはひとつだと思うのですが、ねえ)。
日本もご覧のように減少にさしかかったところ。高齢化で絶対数は増えてますけど(念のため、年齢構成の違いという要因を除去するツールが「年齢調整」です。詳しくはぐぐってもらって)。まあ、現実に救われている命はたくさんあるわけです。
喫煙と、麻薬や飲酒は直交する問題だと思いますが……。とりあえず飲酒は減っていると聞いています。麻薬は守備範囲外なので知りません。
今まであった物をなくすと言うことは代用品がないままになくすと言うことはどういう事か。
ニコチンの代用品なんてありませんよ。特定の依存性薬物ですから。禁煙した人はただタバコをやめるだけ。ニコチンを常時摂取する必要のない身体に改造される(というか正常化する?)だけ。
屁「理屈」とすら思えないなあ。最初に書いたけど前提からして謎なので。
人が「理解」「解明」に求めることは究極的には「なぜ自分がこのような目にあうのか」というようなことで、科学にもそれを求めていると思うんだ。
昨今の上記のような期待感は重々承知しております。が、科学のルールや科学で説明できる範囲に従えば、「なぜ自分がこのような目にあうのか」は科学の守備範囲外であり、そこに宗教が入り込んでくる隙があると述べたかったのです。また、科学にそれを求めても求める先が違いますよ、ということも。
もうすこしつっこんでいえば、そこに宗教が入り込んできたとしてもそこで得られる満足感は信じることで得られるプラシーボ的なもの(だって科学的に説明がつかないのですから)で、その宗教を信じる個人や集団のなかでは真であっても、その宗教を信じない人(々)にとっては偽である。
科学では説明がつかない、科学の守備範囲外の部分を説明する方便として宗教はある人にとっては必要になってくるかもしれませんが、私に限って言えば、まだそれほど人生に絶望していませんし、29日には投票に行くつもりです。
http://anond.hatelabo.jp/20070624053306 を書いたものです。みんな何でそんなにノーマルにこだわるの。びっくり。
http://anond.hatelabo.jp/20070624113951
残念ながら、マイノリティです。(しかしええ話や・・・喪女の希望やで)
何の議論でもそうですが、この話にも至る所に例外はあって、一応「最大公約数の話」だと考えて頂ければありがたい。
最大公約数の考えとして、人に優しくしたり化粧してたら好かれる確率はすっぴんの時より上がる、そして大概それは当たっている、という話です。所詮確率論なので、勿論そうしなくても結婚される方も少ないですがいます。
特に初対面でまだお互いがわからない時とか。女子は大概みな化粧してるので、顔面偏差値がそうしないと平均まで行かないのです。あと、出会った当初は奥さんちゃんと化粧してて優しかったてのは無しな。私が泣く。
http://d.hatena.ne.jp/torly/20070624#1182650462
そこに食いついきましたか!独り言って言ったのによー・・
ノマカプ論議みたいなとこに出くわした事がないので、私の解釈が一般論かどうか、という自信がないまま続けます。
私の話はあくまでどのノマカプ(の女キャラが)が好きかという話であって、どの女キャラがピンで好きかという話ではないので、ここで持ってくるのは違う気がします。途中で言われてるように。
最初に言ったように男オタの萌は何だかんだでエロ直結、女オタの萌は関係性にあるというのが散々言われてきた解釈。
彼女達が女の子をピンで愛でる時はある意味男性の萌に近いかもしれない。が、カプとして愛でる時には関係性を大事にする。
だから、ちょっと立ち位置が違うんですよね。ピンで好きになる女キャラの傾向がカプとして好きになる女キャラのそれより守備範囲広い気がする。だからか、長門は勿論、綾波なんかオタ女には昔から無難に受けがいいですよ。みくるは何か男向け撒餌っていっても違う気がします。いやらしさがない。アスカはるひもね。エアリスは微妙ですが(個人的に長門、綾波とは違う立ち位置)。最近はフィギュアとか買ってる子もいるし。
勿論、そのオタ女達がコミケの中に放りこまれた時、果たして大多数が最初に長門陵辱本とか買いに男性サークル行くかと言ったらそれは別問題ですが。
あと、私は書いてませんでしたが、同人で女に人気のあるノーマルカプ、というのは、ほぼ「同人でやおいをおしのけてる、あるいは並ぶ程にはメジャーなノマカプ」という意味だと思って頂きたい。ネウヤコとか。
http://anond.hatelabo.jp/20070624125556
天然受けってノマでも多いんですか?どっちかと言うと同人ではなく少女漫画に多い気がします。鈍感っつーのはどこでもよく見ますが。
公約数に関しては"この感覚は、可逆性であるし、必ずしも一般人・腐女子一方の感覚だけの人ばっかりじゃない"と書いた通り、女は根源的な所では同じなんですよね。ただそれをどう発露されているかという。ここらへんは男とそんな変わりないと思う。
読んでわかるように基本やおい、時々ノーマルという嗜好なので、ノーマルに対する知識が少ないです。ノマ派は今すぐ立ち上がるべきだ!(てきとう)
***
太陽の色が変わってきた。色が変わったっていう言い方もヘンだな。ま、秋になったんだから、日照時間が変わってっていうことぐらい理科の時間に習って知ってるけど、んなこと17年間生きてきて一度も思ったことがなかったっていうか、気づきもしなかったというか。何故今年の秋はそんなことを思うのか。それは先輩が居るからだ。
「おい大河。お前なにボケっとつっ立ってるんだよ。後ろに落ちてるボールも片付けとけよ」
「はいはい、わかりましたよ。茂野先輩」
心の中で軽く舌打ちしながら適当に返事する。ったくさあ、この夏の出来事には俺も大きく貢献してるのに、そんなことすっかり忘れたって感じだよな。その自信と尊大さは一体どこから来るのかねぇ。大先輩様様で、コイツの性格と行動パターンはどう考えても俺の守備範囲外なのに。
「あ、茂野せんぱーい」
「ん、大河どした?ほかになんか用か?」
「今日先輩にちょっと相談したいことがあって。クラブハウスで残っててもらえますか?」
「俺に相談?何の相談だ?金と勉強と女の事以外なら大丈夫だぜ」
屈託なくガハハと笑ってる。っておいおい、野球以外のことには、ホント興味がねえんだなったく。
「あ、そういや先輩、この前コンビニで立て替えた500円返してくださいね」
「ギクッ!わりぃわりぃ、今日持ち合わせがなくて、今度必ず返すからさ。じゃ、後でな」
振り向きもせず、左手を後ろ手にひらひら振りながら歩いていく先輩の背中を見つめる。
ふぅ。ま、いつもの事だが、今日でようやく決着か。それにしてもよりによって、姉貴と同じ男が好きになるなんてさ。ポケットの中の粉薬をギュッと握り締めると、唇の端に皮肉な笑顔を浮かべた。
***
「ガタッ」
「おい大河、おせえぞ。待ちくたびれたぜ」
予想通りクラブハウスには他の部員は残っていなかった。錆びた折り畳み椅子に浅く腰掛け、長い足を手持ち無沙汰に投げ出した先輩だけ。これから起こることも知らずにいい気なもんだぜ。
「あ、先輩、これアイスコーヒー」
「お、サンキュー大河。今日は一体どうしたんだ?妙に気が効くじゃねえか」
「ん。なんか苦いな。お前、毒とか入れてねえだろうな」
「し、失礼な。んなもの入れてるわけないっすよ。先輩の舌がお子様なんですよ」
「なにぃ?」
おっと、やべえやべえ。コーヒーに混ぜればほとんどわからないはずなんだけど、野生のカン恐るべしってところか。もっとも、俺が先輩を毒殺するわけないんだけどな。目的は体なんだから。
「で、俺に相談ってなんだ?」
そうだった。一応相談をする目的だったんだ。後先考えないガサツな男も、チームメイトっていうか仲間のことは結構気に留めるのな。意外というか、らしいというか。ま、そこが先輩の長所でもあり短所でもあるのだが。
「先輩って、俺の姉貴のことどう思ってるんすか?やっぱ好きなんすか?」
「おぉ、い、いきなりなんだよ。べ、別に小学校からの腐れ縁で、なんとも思っちゃいねえし」
いつもながらわかり易いなあ。耳まで赤くしちゃって。テレるとすぐに横向いちゃうしさあ。性格はともかくとして、美保先輩のほうが姉貴より巨乳なのに。事あるごとに迫られてるはずなのに、この調子じゃ、手も握ってねえって所か。
すると突然、吾郎の手から紙コップが滑り落ち、コンクリートの床にシミを描く。
「そろそろ効いてきましたね。先輩」
「おい、た、大河。てめえ一体なにしゃ…」
「おっと、あんま喋んないほうがいいっすよ先輩。ちょっと体が痺れて身動きが取れなくなるだけっすから」
「て、て…」
薬が完全に効いてきたことを見届けると、吾郎のひざの上に跨る。
「俺、先輩のことが好きなんすっよ。もっと正確に言うと先輩の体に興味があって、でも、俺のタッパじゃ腕力で押し倒すのは無理ですからね」
「…」
そして顎を引き寄せると強引に唇を奪い、舌を絡み入れる。十二分に舌の感覚を味わったあと、耳元で囁く。
「汗と土埃の混ざった匂いってのも嫌いじゃないですよ。先輩」
原則としてはこうこうだが、実際の細かい運用規程は個別に定められており、実社会では後者が採用されることが一般である。歴史の産物でもあり、大人の知恵の集積といってもいいだろう。にもかかわらず、大元の憲法の条文を持ち出して、大上段に構えているいい大人をみかけた。伝家の宝刀のように振りかざしているが、そのように一刀両断できるほど簡単なことなら誰も苦労はしない。
google:大上段から「正義」押しつける左翼な人々ぐらいだとまだいいけど、自分の正義を正当化するために、奇妙な議論をしている大人とは困ったものだ。その他google:詭弁のガイドラインに当てはまるところが散見されるなど痛々しい。
ASIN:4334032524(「みんな」のバカ! 無責任になる構造 )から引用すると、
「立場」に付随する「責任」論とは違って、「xがyに対して責任がある=往々するべきである」という形での「責任」論は、xとyの双方を具体的な特性を持った「誰か」として特定しないで進めていけば、いつのまにか「みんながみんなに対して責任がある」、というどうしようもなく曖昧な話になりかねない。
「みんなの正義をみんなで守ろう」という形をとるのが日本的な“みんな”の考え方であるのに対して、西欧個人主義というのは、社会的「正義」をいったん可能な限り個人の「権利」に分解したうえで、責任主体としての「個人」にそれぞれの守備範囲内で守らせていこうとする思想である。
法化された社会では、ある意味で、徹底的にエゴイスティック(自己中心的)にあることこそが、「わたし」の「責任」として---「みんな」から---与えられた領分を守る意味で倫理的なのである。
ナチス体制の暴走とは関係ないことはなく、めちゃめちゃ関係がある。それを関係ないと言い切っているのだから、読解力に相当問題ありと見なされるだろう。ついでにもたらされた結果の善悪に言及している時点で終わっているといってもいい。問題はプロセスとして通ってしまったことが主題なのだから。