はてなキーワード: 丸井とは
贅沢禁止令が出た江戸時代からの系譜だろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20070312174838
おおっぴらに贅沢ができないから裏地や草履だけに金をかける、そうすれば粋だと言われた時代の名残なのかなーと思ったりもする。漫画の受け売りだけど。
おしゃれで一般ウケするのは一極集中ではなく全体的に偏差値50以上取ってればOKだと思う。偏差値50っていうのがミソ。20超えるまで非モテだった俺が言うから間違いない。
やるこたあ簡単だ。まあファッション雑誌でもなんでもいいからおしゃれな格好を常に見れるとこにおいとけばいいよ。そしたらそのうちに「これいいんじゃないかな」って思うブランドがあるからそのブランドで8000??10000円程度の服とパンツを1本ずつ買えばいい。値段が高すぎたらブランドの選びなおし。この際2chとかで言われる「痛いブランド」「中学生が買うブランド」とかそういうのは完全に抜きにしろ。そこに1品ずつ加えていけばいい。そうしたら色々バリエーションができてくるから。
ジャンルの傾向なんぞ無視で構わん。そんなの後からどうにでもなるから。迷走はするけどな。ある程度固まってしまえばあとは好みで買えばいいと思う。
俺なんか迷走しまくって20超えてからのファッション暦がポールスミス→BA-TSU→h.NAOTO→UNITEDARROWS→丸井系と落ち着いたが。
丸井系楽よ。ほんと楽。それほど考えなくていいから。
あとコンバースオールスターはハイカットで3000円くらい、ローカット(オールスターOXって言うらしい、よく分からん)で5000円くらい。革だと+5000円くらいがABCマート相場じゃないかと。
ファッション板的に汚染されたブログが結構ひっかかって、そのうち「非モテ」「脱オタ」論壇に迷い込み、気がつけばこんな時間。
ジーンズメイトで服は済ませていた私が、ちょっとだけ丸井も取り入れるようになったのは、彼女ができそうになった(女の子に遊びに誘われた)のがきっかけだった。
了解したはいいが、着ていく服がなくて慌てて買いにいったのがちょっと前。
いわゆる非モテで、大学に入ってのその彼女がはじめての彼女に。(失恋は何度かあった)
とはいうものの、ぜんぜんオサレではないし、オサレになろうという気もなく、街を眺めたり、服屋をふらついたりして、無難そうなのを考え、てきとーにみつくろっている。彼女は男のファッションはよくわからない、といい、あれこれ言ってこない(本当は不満があるのかもしれないが)
で何がいいたいかというと、非モテとか脱オタとか、不毛なブログで数時間つぶしてしまって腹が立っているから、チラ裏みたいな益田に書いただけ。
確か小学生の時からだと思うが、運動神経が鈍いという理由からいじめにあっていた。
もちろんクラスにおいては反主流派。
パソコンにはまりはじめたのもこの頃。アニメにはまったのは中学の時だったな。アニメ雑誌を毎月欠かさず買っていた。クラスでは真面目君で通していたな。交友関係からヲタであると認識されてはいたようだけれど。
自分のファッションが明らかに他の香具師と違うと感じたのは高校の時だったな。研修旅行のような物に行ったときだと思う。
クラスの大半はハーフパンツにロゴT、サングラスに何らかの帽子といった、夏らしく、そしてとても垢抜けた格好をしていた。まあ、この頃は大抵のヲタと同じように
というような事を思っていたから、それが大した問題だとは感じなかった。
ちなみにこの頃の漏れの格好はヨレヨレの適当なシャツに色落ちしまくったジーンズ。靴はイトーヨーカドーとかの靴売り場で買った一番安いスニーカー。靴下はもちろんだが白。ワンポイント入っていてな。バッグはアディダスだかそこらへんの紺のリュック。いっぱい入る香具師な。髪型は真中で分けていた。前髪が鬱陶しくなったら切る。そんな感じだった。もちろん服は親がどこぞで買ってきた香具師な。
大学に入ってバイトをし始めたのだけれど、もちろんアニメ関係やパソコン関係につぎ込む。
「いっつも同じ服着てますねー。服のローテーションがそれしか無いんですか??
みたいな感じで煽られたけれど、それは優しみの煽りだったのな。
店長は服飾の専門学校行ってた人でな。次の日には着なくなった服をたくさん持ってきてくれてな。
後に知ったのだけれど、その店長が良く服を買うブランドはギャルソンだったと知る。あの日持ってきてくれた服は結構良いブランドのものだったのではないかと思うと、とてつもなく鬱になる。ヲタというのは自ら様々なチャンスを逃してしまう傾向があるけれど、これもその一例なのかもしれんね。
んで、バイト先の女の子に惚れる。映画に誘ってみる。意外にもOKをもらえる。
服をなんとかしなければと思って駆け込んだのはジーンズメイト。一番安い黒のパンツを買った気がする。上には手持ちの良く分からんグレーのタートルネック。今思えば色的にはモノクロだな。しかし靴はボロボロのスニーカーでな。もちろん髪型も変わらない。
その後調子に乗ってディズニーにも誘ってみる。えらく感激される。
服をなんとかせねばということで、行ったのは同じくジーンズメイト。9.8kの安いコートを買ったな。あとはイトーヨーカドーで靴を買った。一番安い革靴な。つまりは高校生が良く履いているスリッポン。漏れはなんてお洒落なんだ、とか思っていたな。
んでディズニーへ。
クリスマスだけに混んでいる。
待ち時間が長い。
話が続かない。
喫煙。
明らかに嫌な顔をされる。
告白。
失敗。
拒否。
そしてその1週間後にはその子がバイトにこなくなってな。
そして禁煙。
・・・去年の夏だっけか、突然服をなんとかしようと思い立つ。きっかけは良く覚えていない。夏前にメル友と何かあった気がするが、誰とのメールがきっかけだったのか覚えていない。つーか漏れはこの時点でメル友探しに凝っていたんだな。畏れ。
ともかく、自分で服を買いにいった。ユニクロな。
買ったのはダボダボのジーンズとバッグだっけか? 大き目のサイズを買うというヲタの習性が抜け落ちていなくてな。
帰る時には
「ユニクロの服を持って家に帰る時代の最先端を行く漏れカコイイ」
とか思っていたような気がする。
この頃ここを知った。
Yahooで検索してな。
何箇所かのファッション関連サイトを回ったのだけれど、惹かれた理由はもちろんヲタ脱出マニュアル、という形式であったから。美容院に行こう、とか、そういう事まで書かれていたしな。@ふぁで蓄積されたノウハウに基づいた脱ヲタファッション作戦がここから開始される。
まずは初めての美容室だ。
電話予約は普通に出来たな。聞かれたことをこたえれば良いだけだしな。
しかし問題は
「今日はどうしますか?」
みたいな事を聞かれた時だ。
なんと答えたかはよく覚えていない。
「短くしてくれ」
くらいしか言っていないような気がするな。
この時は適当に短く切って、更にザクザクすいてもらってワックスで適当にセットもしてもらった。それなりの髪型に変身した漏れカコイイ。おしゃれだね、とは言われないけれど、ださい、とは言われないような髪型になった。漏れのかっこよくなりたいオーラを感じ取ってくれたのだろうね。ありがたい(; LД`)
次に行ったのは靴屋だっけか。ABCマート。もちろんオルスタの黒。これも店に行って店員呼んでサイズを伝えて持ってきた靴を試着してみて購入。なんら問題は無い。
つか、初めて特定の靴を選んで買ったな。それまでは一番安い香具師を買っていたからな。
お次は無印だったな。
買ったのは洗いざらしとカーディガンだっけか。
この頃はもろに推奨な格好をしていたな。穏やかな音楽が流れていて結構雰囲気があったけれど、落ち着き払って行けば大丈夫。
できるだけゆっくり歩いて、品物をゆっくり見る。
と言っても当時の漏れはそこまでできていない(;´Д`)
そして冬が近づいてきてな。
ユニクロのニットとか無印のニットとか買ったね。コートを買う金は無かったので以前にジーンズメイトで買ったコートで乗り切る。
平行してここにも常駐し始めるのだけれど、出てくる横文字の大半は意味が分からなかった。
アニエス行きてEEEEEEEEEEEEEEEEとは思っていたけれど。それ以前に百貨店にすら入れない漏れカコワルイ。奥に広がる白亜の大空間が漏れの入店を拒むのな。コワイコワイヒー(;´Д`)
あの白いのがアニエスか。
次の日。
今日はちょっと間近で見れたな。
またまた次の日。
隣にあるスターバックスから店の様子をうかがう。
店員かっこよいな(;´Д`)
板でも
「辞意そろそろアニエス突入すれ」
とか言ってもらえるが、怖い物は怖い。
そんなこんなでもぐオフが開催されるというので行ってみる。
低く渋い声で
「こんばんわ」
でな。
その中には漆黒の大宇宙が広がっていてな。美しい光沢の高そうな革靴が綺麗に展示されていてな。それを試着する幼女がいてな。店員となにやら話し込んでいてな。その間延々と待つ漏れがいてな。
しょうがないのでケースの中の財布を見ていると女性店員が近づいてきてな。
「(゜∀゜)!”#$!!%!$%”!$%!”$!#”」
(;´Д`)何言ってるのか分からなくてな。あまりの緊張に腰が痛くなってな。
しかしながら、そのオフで得たものが一つあった。それはグッチの路面店の恐ろしいまでの雰囲気を体験できたという事。あれに比べればアニエスの雰囲気など怖くない。むしろアニエスのそれは清潔感漂う白い壁が(略
しかしまだかっこいい店員が怖い。否、店員とトーク出来る自信が無い。という訳で適当に店の中を把握して足早に店を出る(わ だって服が綺麗に折りたたまれていて広げて見るのも躊躇われるし(;´Д`)
「漏れは客なんだ。買う物はちゃんと見なくちゃ分からないじゃないか(;´Д`)」
と自分に言い聞かせつつ二度目の突入。
板で「アロハシャツが結構良い」という話も聞いていたしな。具体的な見るべきアイテムが分かっていると突入し易いな。 そのシャツを見ていると女性店員が近づいてきて
「(^Д^)それは!#”$”#$!$!」
みたいな説明が始まったが、よく覚えてはいない。
しかし、パンツの合わせ方なんてのも言っていたし、
「(゜∀゜)あんたう気あるのぉ?」
みたいな怖い雰囲気ではなかった。むしろ優しいお姉さんの声に安らぎを感じる(*´Д`)
「ちょっと考えてみますー」
と言って店を出る。
ふむ、そろそろ買えそうだな。
という訳で三度目の突入。(わ
今度は男の店員さんだったな。実際にベージュのパンツなんかも持ってきてくれてあわせたらこんな感じになりますよー、とかの説明をしてくれた。
そして
「良かったら試着してみませんか?
と言われる。
そろそろ買わないと始まらん。と思い、試着。
試着室から出てきて鏡で見る。また合わせ方などを教えてもらう。じゃあこれ下さい、と言う。
支払い。
脱出。
てな感じで始めてのアニエスでのお買い物終了。
つか、黒パン買ってないな(;´Д`) 何故かというと漏れは虚弱ではなく、体重は健康体重の上限ギリギリ、細いと言われているパンツがはたして履けるのだろうか?という理由から。
なので、ここからお買い物と平行して本格的なダイエット開始。朝食はカップのヨーグルトのみ。
ここからアニエス見たり、ポール屋さんを見たり、丸井に突入していろいろなブランドを見たり、と言うことを始めた。「漏れはブランド物であるアニエスのシャツを着ているんだぞゴルァ(゜Д゜)」
というのが自信になっていたし。
しかしながらまだ店に入ってざっと見るだけなのな。何故なら服に関する基本的な知識がまったくと言っていいほど無いから、服をじっくり見ても良く分からない。
板で
「も前のレポは主観のみでまったくもってつまらねけ(゜Д゜)
ここら辺は今もまだ修行中。素材感なども含めてまだ全然分からないし。
そして服屋を巡り、帰ってきて板でレポするというサイクルが始まりつつあるのが現在。実際に服屋を回るようになるとイメージが恐ろしくわき易くなる。やはりファッションはまず最初に服ありき、という誰かの言葉は真実だな。今になってようやくその言葉の意味するところがわかりかけてきた。ちょっとだけな。
ところで、服にほぼ全収入を投入するようになった現在においても女の子と話す機会はめったにありません。
つまりはそういう事です(わ
脱非コミュを達成するために最初に着手したのはファッションで、月5000円の小遣いで
自分に必要なアイテムをゲットするのは不可能だと悟り、昼飯を弁当にするデメリットを
あげて親と交渉して、毎日500円昼飯代をもらえることになり、土曜日曜も受験勉強を
しなきゃだめだ!家では勉強できないから学校の自習質で勉強する!と宣言して土日も
極力500円をもらうことでようやく月に約20000円の収入を確保した僕は、かってに改蔵に
皮肉られながらも昼飯をほぼ全く食わずに毎日を過ごし(そのうち200円くらいは
使うようになったが)雑誌を読んで丸井を回って(田舎にはろくな店がないのだ!)
奇抜さを排した3年先まで着られるアイテムで、シンプルだけど清潔で色の幅がある、東京生活を
楽しむ大学生として可もなく不可もなく、でも平均よりはお洒落くらいの印象を与えられるコーディネートで、
数がそろわないうちでも3日、大学入学時には1週間くらいはローテーションがもつようにするには
それまで手に入る金から何を購入するのが最も効率的な投資であるかを綿密にシミュレートし、
週に一度は店を見て周り、いざ購入したいアイテムがあっても最低1日は計画表を見て悩み、
美容院・ワックス代スキンケア用品代を計算に入れ直して全体の計画を修正、なんてことを1年くらい
やってたらmixiの紹介文ほぼ全員に「お洒落」「イケメン」「肌キレイ」「モテる」のキーワードが
入るようになりましたとさ。マジで。mixiのページだけならどう見てもリア充です。
ええ、もう、本当に本当にありがとうございました。