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はてなキーワード: パラフレーズとは

2008-09-16

歴史について思うこと。

私はどちらかといえば選民思想な人であるが、僕たちは歴史に学ぶことは意外に無駄なのかも知れない。私たちは第二次世界大戦から多くを学んでいる、が学んでいない。パラドキシカルであるがたぶんこれは事実であろう。言い換えれば、私たちは歴史から学んだ事実を史実しか学んでいないのではないかということだ。うむ、意味がわからない文章だ。

例えば、第二次世界大戦ドイツを例にとってみれば(ここではホロコースト事実だの事実でないの数が多すぎるだの少ないだのイデオロギーによる論争を提起するものではない。)、第二次世界大戦社会心理学において大きく寄与したはずだ。例を出してあげるならばスタンレーミルグラムスタンフォード監獄実験アッシュによる同調実験、大多数の少数に与える影響の実験(これはアッシュ実験と同じか)、また少数が大多数に与える影響の実験ブルーグリーンパラダイム)、(お勧めはUnderstanding Genocide:: The Social Psychology of the HolocaustとObedience to Authorityとか関係ないけど長谷川真理子とかそのあたり)私たちは如何にして自らの意思を捻じ曲げ如何にして無意識のうちに他人の意識を捻じ曲げているのか理解しなければならない。

さらに言い換えよう、なぜ人々は南京を否定することに躍起になるのか、なぜ人々は南京を肯定することに躍起になるのか、なぜイデオロギーは人を惹きつけるのか、私たちが学ばなければならないのは史実などではない。人間である。南京で虐殺したから日本人はひどい人間だ、なんてまったく無意味なことに気づかなければならない。なぜ彼らは自虐することに意味を見出すのか、それはどのようにして彼らに利益をもたらすのか(必ずしもお金ではない。集団に属するという意味もしくは心理学的意義を理解せねばならない。そこからどのようにして自虐的行為が何にどのような利益をもたらすのか知らなければならない。)

歴史を明らかにするのは重要だ。だかそれ以上に重要なことはあるのではないのか。イデオロギーによる闘争に身を投じて君は成長できるのか。君はイデオロギーから何を学ぼうとするのか。君はなぜイデオロギーにひきつけられるのか。理解しなければならない。

パラフレーズだから文章は論理整合かもしれない。まぁ、気にするな。

2008-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20080210001348

柄谷的にパラフレーズすると、「自己同一性」の鏡世界に自閉している、内部に閉じこもっている、という議論だね。そのつづきが聴きたいと。同意する。エレカシの新曲には「外部への誘惑」、「命がけの飛躍」のエコーをかろうじて聴き取ったけれど、どう?おれも30すぎて、マジ人を、小さき者らを愛するほうが自分にとって嬉しいってことを実感している。いい年してかまってもらいたいみたいなくたばり損ないはいよいよ吐き気がするぜ。

Jはジョーカー(=邪悪なもの)のJ?

2007-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20071106083142

考える兵卒ってのは最悪なんだ

パラフレーズすると、理系のそこそこまともな学校の学部を出ると少なくとも critical thinking の

習慣が身についてしまう(就職先が労働集約的=ひとが安い国では経済的、な運営をしている場合、特に

新入りには無用有害の)、と云うことですね。

http://anond.hatelabo.jp/20071106085758

その理屈だと、いまごろ世界の半分は日の丸が翻っていていいはずだが。

労働集約的な技術世界の半分では資本集約的な技術よりも低コストだと云う仮定に立つのであれば

「翻っていていい」というところまでは論理的に正しい気がします。「現にそうなっていない理由の

説明」を付け加えるのは政治学社会学開発経済学仕事でしょうね‥

追記:シーモア・クレイ曰く、"If you were plowing a field, which would you rather use: Two strong oxen or 1024 chickens?"

CPUクロック速度がコア数に勝る場合というのは、技術水準の高さが生産コストの安さに勝る一例でしょう

2007-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20070319061802

インバイと罵られる前に、自らインバイだと言ってしまった方が楽なのだ。

その後の部分にはこうある。

もちろん、自虐をしておけば差別的な人間が納得するからというのもある。差別侮蔑をして当然と思う人々は、こちらが適度に自虐をしておかないと、インバイのくせにという侮蔑を、隙あらば投げてくる。インバイはそのことを百も承知。だからたいていの風俗嬢、元風俗嬢はそれを明かして何かを言うとき、自虐、自嘲をする。

前の部分とあわせて、私なりの理解でパラフレーズするなら、風俗嬢・元風俗嬢は論争をする際に、相手のリアクションを先取りして牽制しておくことによって、侮辱から自分の心を防衛すると同時に、議論の作法に基いた「批判」ではなく、愚にもつかない「侮蔑」をされる可能性をできる限り下げているのだ、ということになる。

はいはい。もちろんそこも読みましたとも。

で、それを『私なりの理解でパラフレーズするなら』、そんなんただの思いこみつーか言い訳だよね、ってことですかね。自分が卑怯者であることから眼を閉ざすための言い逃れにしか聞こえません。それとも「全ての風俗嬢・元風俗嬢」にアンケートでも採った上でゆっきーはこれ書いてるんですか、と。自分が全風俗嬢の代表になったような言いぐさで何を言ってるんだこのバカは、ホント。だから触れる必要を全く認めなかったし、言い換えればそこを無視してあそこだけ引用したこと自体がワタシなりの「読み」だという主張でもあったわけですね。「風俗嬢は……するものだ」みたいな言いぐさ、嘘くさくて嘘くさくて。そんなものを信じてやるなんて、随分お優しいことで。ワタシに言わせれば、彼女が「元」であろうが「現」であろうが、そんなものは彼女が自分の頭でこしらえた世界でしかないし、そういう勝手世界観人間観の下に、他者に対して攻性防壁を建てて、自分はその安全な城壁の上から下を通る人にタンを吐きまくって、眺めてる人間に「何見てやがんだこのヤロ差別だ」ミサイルを打ち込んでくるような○○が信用できないのは言うまでもないことですよ。

そもそもねえ、個人と社会では社会がでかいから何をしてもいいんだー、なんて、'70頃にはそういう青臭い連中が街中に群れ集って石とか投げまくってたそうですね。で、それで社会が何か一つでも良くなりました?その程度の現実認識を「吐き気を催すほどの現実の作用力学」と仰るなら、そこからさぞかし素晴らしい成果が生まれたことかと思いますけれども残念ながらそういう結果は生まれなかったように見受けますね。その辺どう思ってるのかしらん。それに今回攻撃されたのは単なる「一主婦」であって、社会というにはほど遠いし、ましてそれが「対話の回路を開く戦略」だなんて、もはや現実を遠く離れた蜃気楼でも見ているんじゃないかとしか思えません。一体ありちゃんゆっきーの間にどんな「対話」が生まれたと?あるいはあればあるべき「対話」だったと?

まあ「チラ裏に書け」とは言わないけど、最低限書いてることの筋は通して欲しいなあ、と。いくら匿名でもね。まあその辺、元風俗業の片隅で仕事していた人間からのお願いでした。まる。

2007-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20070319051844

引用恣意的なのにもほどがあるな。

インバイと罵られる前に、自らインバイだと言ってしまった方が楽なのだ。

その後の部分にはこうある。

もちろん、自虐をしておけば差別的な人間が納得するからというのもある。差別侮蔑をして当然と思う人々は、こちらが適度に自虐をしておかないと、インバイのくせにという侮蔑を、隙あらば投げてくる。インバイはそのことを百も承知。だからたいていの風俗嬢、元風俗嬢はそれを明かして何かを言うとき、自虐、自嘲をする。

前の部分とあわせて、私なりの理解でパラフレーズするなら、風俗嬢・元風俗嬢は論争をする際に、相手のリアクションを先取りして牽制しておくことによって、侮辱から自分の心を防衛すると同時に、議論の作法に基いた「批判」ではなく、愚にもつかない「侮蔑」をされる可能性をできる限り下げているのだ、ということになる。

つまり、論争を適切な仕方で行うために、戦略的な観点から、必要がなければしたくもない「自虐」「自嘲」をしているのだ、と言っている。

それを

簡単だ。それは自分が「差別する側」にまわってるからに過ぎない。自分で自分を差別するのは簡単なことなのだ。いじめられた子供が良くやってるように。自傷自殺を「当てつけ」として行うように。

などと、自意識の問題にしてまとめてんじゃないよ。そんな風にまとめてしまうのはお前が(yukiのひとに限らず)他人のことなんか人間とみなしてなくて、自分の内面が自分の判断基準に照らし合わせて美しいかどうか、という問題にしか目が向いてないからだよ。

個人と社会では社会の方が大きい。だから戦略は社会存在を前提にして、その中から可能な選択肢を考量して選ばれる。まるで個人の思いなしが社会を大きく動かすような発想をする奴は現実が見えていないバカだ。そして綺麗事が言いたいのであれば、吐き気を催すほどに現実の作動力学をしっかり見据えなきゃだめだ。

ゆっきーは、自虐の行為が、差別と同じく他者への「攻撃」に他ならないことを本当に気付いてないらしい。「攻撃された」ことを理由に「攻撃仕返す」ことを正当化している限り、「他者の攻撃」を批判する権利が無いことにも気付いていないらしい。痛々しいことだ。

この部分も、自意識過剰の観念野郎らしい言い回しで反吐が出る。自虐が他者への「攻撃」? 自虐することで差別の構造を温存しているから? 「攻撃された」ことを理由に「攻撃仕返す」ことを正当化している限り、「他者の攻撃」を批判する権利が無い? 攻撃されなきゃ痛みに気が付かない奴に攻撃し返すことで対話の回路を開く、というのもまた「戦略」だろうよ。単に感情をすっきりさせたくてやってるわけじゃないはずだ。

まあ、こんだけ言っても多分わかんないだろうな。

くりかえすけど、多分あなたは自分の心の在り様がどのようにすれば美しくあることができるか、にしか関心がないようだから。そういう人間は、いちいち他人のやっていることの「内面」を想像して、自分の考えた倫理的見地から下衆な裁断を下さないようにした方がいいよ。恥ずかしいからさ。

一言でいえば「チラ裏にでも書いとけカス」。

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