お金大好きだけど、最初にレアな石とか貝殻を交換材に使おうぜって話になった時に生きてたら、絶対共同体からハブられる寸前まで「は?ありえんわw腹を満たせたりそのための手段になるような価値あるモンを、なんでそんな何の役にも立たねーゴミと交換しなくちゃいけねーんだよ」って態度を崩さなかったと思う。
もし諦めて使うようになってからも、交換で手に入れるんじゃなく天然モノを拾い集めようと探し回ってたと思う。
その後すぐに物々交換で蓄積した方が楽だなと思うのかもしれない。
いくら他人の考えとの擦り合わせをしても何だかんだで自分を軸に人間を考えてる節があるから、よく貨幣なんてもんが流通するようになったよなって思う。
おれみたいなやつばかりじゃないんだな。まあそういう奴がいたとて、共同体から離れて孤独に生きてたり野垂れ死んだりしてたのかもしれない。