そこは種類が豊富で本当に色々な物が売っていて、こういったお店にはあまり来たことがなかったので新鮮だったんだ。
面白いな~なんて呑気に思いながら店内をぶらぶら歩いているとあるコーナーが目に入った。
そこはディルド売り場で、存在こそ知っていても実物をこうも間近でみるのは初めてのことだった。
そして衝撃を受けた。
どれもデカいのだ。非常にデカい。それでいて、どれもが普通。スタンダードといった具合に売られている。
増田は急に不安になった。そして絶望した。それらディルドを見た後、増田は増田の増田を見た。
そして元気な時の増田を想像した。しかし増田の増田は大敗していた。
嘘だろ…って正直思った。こんなに大きいのか…って。
だから聞きたい。あれは、全部大きめに作られるんだよね?
江戸時代から続く伝統だぞ。 巨大な張形(ディルド)を店に陳列することで、買いに来た女性はそれよりも小さいサイズを指定することで抵抗感をなくしてるんだぞ。 いわば、ポムの樹...