避難した直後は、どうせすぐに復旧できるという思いがあるから、
二次避難所への移動なんて無駄になるし、故郷を捨てて別の街に移住するなんて考えられないんだよね。
だけど、一次避難所で、いつまでたっても、復旧のめどすら立たない、復興には数年かかる、
そもそも復興できるだけのお金が自治体にない。
こういう現実を思い知らされて、自分が置かれた状況が分かり始めると、
初めて、二次避難所屁の移動や、故郷を捨てて別の街で復興する計画の現実味が見えてくる。
二次避難所への移行が進まないのは、まだまだ一次避難所が快適過ぎるからなので、
行政は復旧の優先度を決めて、復興できそうな地域の一次避難所は手厚く、
逆に直ぐには無理な地域の一次避難所の支援は減らしていったほうがいい。
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