横断歩道の前に立っていても停止する車がないことに気づいた。車が途切れたので横断歩道に一歩踏み出すと近づいてくる車が加速しバッシングしてきた。殺されるところだったと言ったら同僚に忠告された。ここは栃木県だぞ、栃木県民にいったい何を期待する気だと言われた。栃木県で死にたくなければ栃木県民、とくに自動車には近づかないことだ。また同僚はこのあたりは朝と夕方に車で入ってはいけないエリアがいくつかあると言った。そこは四方を幹線道路に囲まれているため朝と夕方の通勤時間帯は全ての道路がはげしい渋滞となり、身動きができなくなるという。この時間帯に自由に動ける車両は緊急車両だけだ、歩きか自転車をすすめるよと言われた。そういえばいま歩いているこの道は反対側に歩道がないことに気づいた。同僚によれば歩道がない道が多いらしい。