2023-09-11

さっき見た夢

タイトル戦の対局場へ向かう竜王名人となぜか一緒にタクシーに乗った。

途中で休憩するために駐車場みたいな所で降りた。

 

駐車場の隣には石垣の上に建った立派な日本家屋があり、その石垣水晶が生えていて、それを見た竜王名人がしゃがんで「これはですね…」と笑顔解説を始めた。

その声は吹き荒ぶ風にかき消されて私には全然聞こえなかったが、運転手のおじさんには聞こえていたみたいだった。

耳が悪くなったのかな?と思った。

 

砂利の上にも水晶の欠片があちこち散らばっていた。

「まだ時間もありますから」と今度は運転手のおじさんも上機嫌で水晶を語り出した。

竜王名人が私の近くに来て、手のひらサイズ水晶を見せてくれた。「これがいちばん綺麗ですね」と竜王名人は嬉しそうに言った。

 

時計を見ると8時だった。

そろそろ時間がまずいのでは?と怪しく感じた私は運転手にそろそろ出発してはどうかと言った。

 

私は学校に行くだけなのだ。1時間目は確か体育だ。まだギリギリ間に合うが、サボって午後から出ようかなとも思った。

 

「先に対局場に向かってください」なぜか私が運転手を仕切り、我々は西へと出発、いつのまにか起床。

 

あーあ竜王名人タクシー同乗の時点で夢だと気づいていれば明晰夢として好き放題できたのになあ。

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