アンチマンは読みにくい。
おそらく作者は「女にぶつかる男だとかアンチフェミだとかそういうやっかいな男性がいるらしい」という情報を聞きつけてそれをお題にして描こうと思った。
そういう風にテーマが作者の内面から出てきたものではない。借り物だからふわふわしてて各エピソードも「これは現実なのか?妄想なのか?」という疑問が晴れない。
話から逆算して、これはこいうことなのね という理解の仕方もできるけどとにかく読みにくいし、それでも断言するには足りない。
もちろん現実なのか妄想なのかあえてはっきりしない作風だという可能性もあるけど、その割にはオチを含めんて居心地が悪い。
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