「この人のお父さんすごかったらしいけど馬から落ちてかたわになってしもて」って言ったら妻に「かたわって何?」って聞かれた
「かたわってこう、身体が完全じゃない状態?今使う言葉で言えば、身体障害者かな?」って説明した
そう言えば今はかたわって差別用語として狩られたのかもしれない
配慮に配慮を重ねた結果、「かたわ」が「障害者」になり、「障害者」が「障碍者」になったのが現代
じゃあそれで差別は消えたのかというとそんなことはなくて、今の若い子は「ショウガイシャ」って言葉に差別的ニュアンスを感じるか?と聞かれると、Yesと答える人が多いのではないかな
それでまわりまわって「かたわ」の意味がわからない若い子が増えているのなら、「障碍者」とかいうより「かたわ」のほうがフラットなニュアンスで使えるんじゃないかしら?