ハッタショって言葉、発達障害当事者が軽い自虐も込めつつカジュアルに自分たちを表現する言葉として定着しつつある気がする。「発達障害」という言葉が重すぎるのもあって、ちょうどいい軽さの言葉として受け入れられてる感じがするけど、一方で当事者以外が発すると馬鹿にしてるような蔑称感もあるように思う。
これってゲイの人達が自分たちをあえて「ホモ」と呼んでおちゃらける感じに近いのかなと思う。ただ、ホモという言葉は最早差別用語な感があり、公の場ではNGな言葉になっている。ゲイの人達も当事者同士でホモホモ言い合うのは楽しいけど、ゲイじゃない人達からホモと呼ばれるのは嫌みたい。
ハッタショって言葉は、今後どういうポジションに収まるのかが気になる。個人的にはハッタショ!っていう字面は勢いがあって好きではある。