10月に2万円、先月に3万円貸してまだ帰ってきてないんだけど今日また3万円貸してほしいと言われたので3万円渡して
といったらどえらい怒られた。
「こっちは貸してくれって言ってるのにアンタの判断で勝手に あげる とかおかしい」
「何様のつもりだ」
「失礼だ。不愉快だ」
考えてみると確かに俺は自分が精神的に楽になりたいから「あげる」と言った。
賭博黙示録カイジの利根川が言うように借金は貸した人間のほうが弱い立場になる。
「いつかえしてくれるのかなー?」という怖怖と過ごすよりも「あげた」と返ってこないことが確定したほうが楽だ。
なんなら「俺はアイツに金をあげた」という事実は精神的に上に立てる。